牛車で往く

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そろそろ色んなブログで2018年の年間アルバムランキングの記事が書かれるころですな

最近、Helsinki Lambda Clubが精力的に活動している。2nd mini albumがリリースされて、YouTubeにもpvが上がっている。

 


Helsinki Lambda Club – 引っ越し(Official Video)

 

でも、ぶっちゃけHelsinki Lambda Clubの新しい曲を全然聞いていない。今更ファーストアルバムにはまっている。

 

ME to ME

ME to ME

 

 

このアルバムが出たばかりのときは、あんまり聴かなかったけれど、二年が経過した今、このアルバムの良さに気づいた。なんか最近、一聴してすぐいいなと思っても、すぐに飽きてしまう。逆に、最初に聴いてピンとこなかった曲が、時間が経ってから良くなる。だから、最近は発売されてから1、2年経ったアルバムをよく聴いている。このアルバムでは、「メサイアのビーチ」と「彷徨いSummer Ends」が好きだ。でもこの曲も好き。

 


Helsinki Lambda Club − 目と目 (official video)

 

Helsinki Lambda Clubの中でも、割とシンプルな構成の曲だと思う。イントロのギターが気持ちいい。そしてサビ以外の部分が全部好きだ。サビも悪くないけれど、サビ以外の部分がめちゃくちゃいい。サビ以外の部分が良すぎて、サビの部分が普通に聴こえる。そんぐらいサビ以外の部分が完璧。いやサビも含めて好きですよ、この曲。でも実際、この曲に限らず、サビ以外の部分は文句なしでいいのになあ、サビがちょっと物足りないなあって曲はある。個人的にはミスチルの「CROSS ROAD」とか、GOING UNDER GROUNDの「STAND BY ME」とか、the pillowsの「LITTLE BUSTERS」とか、全部いい曲なんだけど、なんかサビがもうひとつ物足りない気がする。なんやろな。

 

そして、音楽と出会うときは、友達とかにオススメされるよりも、ネットで自分で探したものの方がしっくりくる。あまり、他人に直接オススメされてハマった試しがない。あんまり自分からオススメしない性格だから、オススメされると押し付けられてる感覚を覚える。なんかオススメされたら聴かなあかんという義務感が生じて、必死に聴いてしまってしんどくなる。そして先ほども言ったが、ハマる音楽っていうのはいつでも時間差で来るから、オススメされてすぐにいいとはあんまりならない。大学のときに無理やり渡されたとあるバンドのCDは、自分の好みには合わず全然よくなかった。それなのに感想を聴かれて、何とも言えない返答をしCDを返そうと思ったら、それはあげると言われた。ひいいってなった。

 

それに対して、ハマる曲はSoundCloudやSpotifyを適当に流しているときや、自分の好きな曲に関する情報をネットで検索しているときに不意に出会ったりする。あとはブログを書いている人たちの年間ランキングとか。関わりのある人間から直接オススメされているわけではないが、他人がオススメしている曲を聴いているという意味では、受動的な行為かもしれない。しかし、なにかいい曲ないかなと、ある意味では探しに行っているという能動的行動が、知り合いに直接オススメされることとの違いかもしれない。最近では、ユニクロのフリースのCMの曲がいいなと思い、その曲の情報について調べているときに偶然出会ったこのツイートのおかげで、Handsomeboy Techniqueを知ることが出来た。

 

 

ありがとうございます。Handsomeboy Techniqueめっちゃいいです。知りませんでした。

 

名もなきブロガーたちから教えてもらったいくつもの名曲たち。そのブロガーたちは、ただ単に自分の好きなアーティストについて書いていただけだろう。それでも確かに、私は彼らから影響を受けて、色んな曲を好きになっている。皆様の2018年の年間アルバムランキング、楽しみに待っております。