牛車で往く

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ワールドトリガー、待望の新刊19巻にまん腹です

クリスマスが近づいてきた。クリスマスソングは幸せな気持ちになれるからいいよね。最近は、まん腹のこの曲をよく聴いている。

 

 

可愛い曲。シャンメリー好きだったな。何の味なんか全然分からんけど飲んでた。でも、やっぱり最強のクリスマスソングはマライアキャリーやわ。

 


Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You

 

ああ名曲。お歌がお上手。英語の授業でこの曲の歌詞を読んでみようというものを昔受けたが、さすが英語の曲、なかなか韻を踏んでいることを思い知らされた。

 

話は変わって、ワールドトリガー19巻買いました。

 

ワールドトリガー 19 (ジャンプコミックス)

ワールドトリガー 19 (ジャンプコミックス)

 

 

相も変わらず面白い。今回はヒュースが玉狛第二に入隊して、初めてのBランク戦。ものすごくいいところで連載休止になっていたから、本当に連載再開が嬉しい。村上の黒い弧月、カッコイイ・・・。単行本の表紙カバーをめくると、いつもキャラ紹介が描かれているのだが、今回は葦原先生自身が描かれていた。「生存確認 葦原大介」。安心しました。無理のない程度にがんばってください。応援しています。アシスタント兼マネージャーのこまさんを紹介する文章の、ホラー映画と謎の駆け引きをするくだりに笑ってしまった。そして、王子と蔵内は元弓場隊なのか。弓場隊はいつか見ることができるのだろうか。ワールドトリガーみたいな群像劇というか、脇役のキャラが活躍する漫画は面白い。主人公がだれか分からない感じ。ハンターハンターとか、おおきく振りかぶってとか。まあ、野球漫画はそりゃ脇役が活躍するか。

 

ワールドトリガーはジャンプスクエアに移籍して連載が続けられる。ジャンプスクエアは月刊ジャンプに代わって創刊された。月刊ジャンプは実に懐かしい。昔買っていました。コロコロコミック、Vジャンプと雑誌が変わっていき、そろそろ自分もジャンプを読んでいいころだろうと意気込んで、購読雑誌をジャンプに乗り換えた。いざ買ってみると、全然知らない漫画ばっかり。ワンピースもないしナルトもない。なんでやと思ったら、週刊少年ジャンプではなく、月刊少年ジャンプを買っていた。今思えば気づくやろとは思うけれど、当時の自分は全然気づかなかった。まあ、買ってしまったものはしょうがないということで読んだところ、これがなかなか面白い。当時、月刊少年ジャンプでは冒険王ビィト、ドラゴンドライブ、クレイモア、I'llなど面白い漫画がたくさん連載されていた。わたるがぴゅん!も面白かったし、ファイヤーエムブレムも面白かった。アベックボール投げてみたかった。ファイヤーエ"ン"ブレムではなくエ"ム"ブレムであるということは大分あとになって気づいた。そして、なんといってもそのころには、最強のギャグ漫画、ギャグマンガ日和が連載されていた。初めて読んだ時の衝撃。でんじゃらすじーさんで満足していた自分は、まさに井の中の蛙であった。初めて読んだ話は、帰国子女という嘘をついてしまった転校生の話。そして、それを純粋に信じる転校先のクラスメイト達。転校生は後に引けなくなって、嘘に嘘を塗り固めるものであった。最後のイブラヒモビッチに捧げた黙祷、そして「イブラヒモビッチってだれだよ・・・」という心の声。少年だったわたしは、純粋な心が時に人を苦しめるということを学びました。嘘です。ただただお腹が痛くなるぐらい笑いました。明日絶対に仲のいい友達に、最高の漫画を見つけたことを報告しようとワクワクしていたのを覚えている。

 

ギャグマンガ日和 5 増田こうすけ劇場 (ジャンプコミックス)

ギャグマンガ日和 5 増田こうすけ劇場 (ジャンプコミックス)

 

 

ギャグマンガ日和はアニメのOPも面白い。そして、Vジャンプから月刊少年ジャンプに乗り換えたときの、あの紙のにおいの変化を今も覚えている。あれも込みで雑誌を乗り換えた思い出になっている。

 

しばらく月刊少年ジャンプを購読した後に、改めて週刊少年ジャンプに乗り換えた。月刊少年ジャンプも面白かったけれど、やっぱり週刊少年ジャンプはもっと面白かった。人気の漫画だらけだった。そしてここでもまた、ギャグマンガ日和の作者、増田こうすけの師匠である、うすた京介の「ピューと吹く!ジャガー」に出会うことになる。自分の学生時代は、部活の時間にハンターハンターとピューと吹く!ジャガーの話ばっかりしていた。ルフィのゴムゴムの技を順番に言っていって、どっちが先に出てこなくなるかとかもやったな。そして、週刊少年ジャンプを買おうと思い、間違えて月刊少年ジャンプを買ってしまうという第一の罠に続く、第二の罠にはまってしまった。そう、赤マルジャンプである。月刊少年ジャンプの経験から学んでいたつもりが、まさか第二の矢が控えているとは。買ったら全然知らない漫画だらけじゃないか。しかもほとんど読み切り。ちょっとだけ本誌に連載されている作品の四コマ漫画とかが載っているだけで、あとは知らない漫画。よく見ると表紙に赤マルジャンプと書いてある。いやもっと目立つように書かんかい。「赤マル」をもっと大きく書かんかい。そして表紙に本誌連載の人気漫画を持ってくるんじゃない。紛らわしいやろ。これ狙ってやってるやろ。悪質やわ。銀魂にもこんな話があったな。ということは全国で多発しているんだろう。

 

高校生になると、青年誌の漫画を読むようになり、ジャンプから遠ざかることもあった。しかし、時間が経ってジャンプに戻ってくると、まだまだ面白い漫画が連載している。いつになったらジャンプから卒業できるのか。とりあえず、おだっちと冨樫先生よりは寿命が長いはずやから、ワンピースとハンターハンターが終わるまでは読むでしょうよ。死ねねぇ。