牛車で往く

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クリスマスソングの幸福感がいいから未だに聴いてる

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先週の土曜日、日曜日はすごく寒かった。土曜日なんてお昼から雪が降ってきて、夜には車のボンネットの上に雪が積もるほどであった。やっぱり1月、2月が1年の中で寒さのピークを迎える時期であるなと思う。冬のイベントと言えばクリスマスであるが、クリスマスの日に雪が降る、いわゆるホワイトクリスマスだったときなんて、生きてきて一度でもあっただろうか。全く記憶にない。12月は、寒いといえば寒いけれど雪が降るほどではない印象だ。ちなみに関西での話です。そしてクリスマスもとうに過ぎたのに、今さらクリスマスソングをめちゃくちゃ聴いている。クリスマスソングの多幸感が、わたしの心を癒してくれる。胸がいっぱいになる。

 

 

OK?NO!!の「XmasSong」、とてもいいです。残念ながらOK?NO!!はもう解散してしまったけれども。声が可愛い。なんかこの曲を聴いたら、チボリ公園にあったマッチ売りの少女や人魚姫などの人形劇のようなものを見ながら回るアトラクションを思い出した。なぜか分からないが、自分の中でアンデルセンの童話はクリスマスのイメージと結びついている。

 

 

 

Chance The Rapperの「Stranger At The Table」。思いっきりJackson 5の「I Want You Back」。お金を取らずに無料で曲を公開しまくっているChance The Rapperだからこそ為せる技なのか。もともとの曲がいいから、そりゃいい曲になるわなと思わんこともない。けどいい曲。こっちは冬の曲だけど、デジモンアドベンチャー02のドラマCD「夏への扉」に収録されている「Streets to the summer」は、同じくJackson 5の「I Want You Back」をベースとしており、タイトル通り夏の曲へとアレンジしたものとなっている。こっちもいい曲。思い出補正ガンガンにかかっているけれども。最近では星野源の「恋」と「I Want You Back」を合体させた動画が話題になっている。

  


星野源『恋』とジャクソン5『I Want You Back』を合体させて『恋 Want You Back』 - ひとりで演奏してみた

 

なかなかどっちの色も強めに出てるように思うのはわたしだけでしょうか。この人、めちゃくちゃ顔がokadadaに似てる気がする。そして、ひとりで色んな楽器演奏出来て楽しそう。楽器が弾けるっていいよね。憧れます。星野源って確かマイケルジャクソンのことがめっちゃ好きやねんな。

 

 


Mill Valley

 

そして、Rita Abramsの「Mill Valley」。もはやクリスマスは関係ない、カリフォルニアのミルバレーは素晴らしいところだという内容の歌。けれども曲調がクリスマスっぽい。穏やか。やっぱりクリスマスソングは失恋とかよりも、圧倒的多幸感を感じさせてくれるような曲のほうがいいですね。多幸感という言葉がすでに圧倒的な幸福感という意味ではあるけれど、よりね、圧倒的なね。なんでクリスマスでもなんでもないのに、こんなにクリスマスの曲について書いてるんやろ。もう最後の方、夏の曲とかミルバレーの曲やし。

 

クリスマスプレゼントの思い出として、ひとつ覚えているものがある。朝起きると枕元にプレゼントが置いてあり、包装をはがすと私の欲しかったプレゼントが姿を現した。嬉しい気持ちが芽生えたと同時に、あるものが目に入った。近所のデパートS〇TYのロゴが書かれている値札シールだ。そして、その名札シールに記されていた値段が弟のもらったプレゼントよりも安かった。いや、値段じゃないとは思う。確かにサンタクロースからのプレゼントはプライスレス。しかし、やっぱり何かが腑に落ちなかった。弟より俺のプレゼントのほうが安いやん。ちっちゃいプラモもう一つぐらい買えるやん、セットでもいけるやん。サンタさん、そこは臨機応変に、そして平等にプレゼントを配ってくれと幼心に思ったのを覚えている。なんか損した気分になった。そして、今思えば両親よ、詰めが甘すぎるやろ。はがそうよ値札シール。頼むぜホント。

 

クリスマスが終わったどころか、新年明けまして早一か月が経とうとしている。なんか大人になったら季節が過ぎていくことばっかり気にしてしまう。子どものころなんて四季になんの興味もなかったのに。早いねホント。