牛車で往く

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虫の入ってこない正しい窓の開け方におれは感動している(スカート「静かな夜がいい」)

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夏が近づいてきて蒸し暑い夜に、部屋に風を入れるために窓を開ける。網戸越しに風が入ってくる。ああ、まだクーラーは使わなくても、窓を開けるだけで十分涼しいなあ、なんて考える。クーラーは去年使い終わってからまだ掃除をしていない。もし急に暑くなったりでもしたら困るなあと思いながらも、掃除をするのがめんどくさくてなかなか重い腰が上がらない。でも、そんなことよりも困っていることがある。夜、蛍光灯の光に誘われて、どこからともなく部屋に入ってくる虫たちである。ちゃんと網戸を閉めているはずなのに、気づけば彼らは部屋の中を飛んでいる。そして、自分から入ってきたにも関わらず、なんじゃここと言わんばかりに出て行きたそうに飛んでいる姿が、これまた何とも言えない感情を私に抱かせる。勝手すぎるよ・・・、君たちは。

 

どうにか虫が入ってこないようにするために、私は網戸にする虫よけスプレーを買った。使用方法に書いてある量よりも多めに、念入りにスプレーを施す。これで彼らも近づいてこないはずだ。と思いきや、スプレーをかけたその日に早速、虫が部屋に入ってきた。どういうこと?ちょっともう一回スプレーをかけ直そう。ちょっとスプレーが足りてなかったんだろう。こういうのは多分、かければかけるほど効果があるから。過ぎたるは猶及ばざるが如しなんて言葉もあるけれど、これは例外やから。三度目の正直と、二度あることは三度あるという互いに相反する言葉もあるし、しょせんこの世はご都合主義ですから。念入りに、念入りにスプレーをかけた次の日の夜、何事もなかったように彼らは再び部屋の中を窮屈そうに飛び回っていた。だからなんで入ってくんのよ。

 

もはやどこから入ってきているのかが分からない。ただ、窓を開けたときに必ず入ってくるから、原因はこの窓周辺なのだろう。しかし、網戸を観察しても特に破れていたり、広がっている部分があるわけではない。網戸とサッシの間に隙間が空いているわけでもない。もうダメだ。諦めよう。もう虫ぐらい気にしないでおこう。どうあがいても入ってくるし。とうことで、私は窓を開けたら虫が入ってくる問題を、臭い物に蓋をするように目をつぶることにした。

 

それから何日か経ったころ。暇を持て余した夜にネットサーフィンをしていたら、こんな記事を見つけた。

 

news.livedoor.com

 

もうね、目から鱗が落ちました。なるほどと。詳細はリンク先のページに譲るが、自分は窓を中途半端に開けていたから、その隙間から虫が入って来ていたということが判明した。網戸が問題だったのではなく、窓と網戸の隙間が原因だったんだなと。この記事を読んだ後、小学生のころにゲーム攻略サイトで、ものすごい裏技を見つけて早速試したくてウズウズしていた感情を思い出した。寝ころびながらスマホでこの記事を読んでいた私は早速立ち上がり、中途半端に開けられていた窓を一思いに全開まで開けてやった。網戸と窓の隙間を見てみると、確かに窓側の引き手側のフレームについているでっぱりによって隙間が埋まってる様子が確認できた。『これは・・・、なにかとんでもないことが起こるぞ!」と、ただならぬ予感を感じ、私は再びスマホを手に取り寝転がった。しばらくの間、虫が入ってこないかソワソワしながら部屋の中を観察していたが、虫の姿はどこにも見当たらなかった。次の日も、その次の日も、部屋の中で虫の姿を目にすることはなかった。サンキュー、ネットサーフィン。サンキュー、あの日の暇を持て余した夜。おかげで私は今、虫の入ってこない静かな夜を過ごすことが出来ている。

 


スカート / 静かな夜がいい【OFFICIAL MUSIC VIDEO】