牛車で往く

日記や漫画・音楽などについて書いていきます 電車に乗ってるときなどの暇つぶしにでも読んでください

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がんばれゴエモンのサントラにえげつない値段が付けられてる


【作業用BGM】雀龍門3

 

爪弾かれる琴の音色に導かれて、わたしの心は行ったことのないはずの透明な夜の中国の街を彷徨う…なんて書いてみたくなるほど、雀龍門3のBGMは素晴らしい。そんな架空のオレンジ色の提灯ぶら下がる街並みが思い浮かぶのと同時に、雀龍門3で遊んでいた大学時代にも心がトリップする。ルールもよく覚えないまま、リーチやらポンやらチーやらと光るボタンを何となく押して何となく遊んでいた麻雀。結局そのままルールも役も碌に覚えられなかったし、捨牌も全く読めなかったし、今じゃあ全く打つことなんてないけれど、なぜかあのころはめちゃくちゃ面白かった。

 

しかし、実際に集まって打つ、言わばリアル麻雀はわたしにはあまりしっくりこなかった。二限目が穴あきになった大学生のある日、大学構内にあるフリースペースのようなところで同じ学科の友達8人くらいで集まって麻雀をしようとなった。机の上に緑色のマットを引き、その上でジャラジャラと軽い音を立てながら牌をかき混ぜる。牌を積むのにまだ慣れていないわたしは、横に並べた17枚の牌を必要以上に力が入った状態で落とさないように慎重にゆっくりと持ち上げて積み上げる。ほんじゃあ半荘でやろかといざ始まったはいいが、これはネット麻雀とは違ってリアル。雀龍門3では聴牌になると教えてくれる音声のアシストキャラのようなものいたが、現実では誰もわたしに手を差し伸べてはくれない。ぶっちゃけ何がなんだかよく分からない。わたしが知っている役なんて、ピンフにタンヤオ、チートイツ、そして白・發・中に東西南北の役牌ぐらいであったから、全然上がることができない。そんな感じで何となくで打っている中、ふと顔をあげて窓の向こうの空を眺めると、とても青く気持ちの良い晴れであった。『なんでおれはこんなにも天気のいい日に、室内で遊んでるんやろう。ああ、キャッチボールがしてぇ…』と思ってしまったが最後、途端に目の前の麻雀が面白くなくなってきて、半荘が終わったころには、わたしと同じく退屈を覚えてそうな友人を数名誘って、グローブとボールを抱えて近くの公園にそそくさと逃げ出した。こんな風にしてルールを覚えて面白いと思えるようになる前に、わたしは麻雀を早々と諦めてしまったのだった。どうやらわたしにはドンジャラ程度がお似合いのようだ。そして、キャッチボールはめちゃくちゃ楽しかったです。キャッチボールは外で体を動かすことの中でもレベル1ぐらいのお手軽さで、ボールを投げては捕るだけで運動した気になれるので大学時代はめちゃくちゃやりました。たまに高校のころ野球部だった友達が垣間見せるちょっとした速球に身体が強張ったりもしながら。そう思うと、160キロの球を投げる大谷翔平もすごいけど、それを捕るほうもすごいわ。そして、それを打ち返すやつらも。

 

ただまあ、麻雀用語ってめちゃくちゃ魅力的やからね。対面(トイメン)とかチョンボとか覚えたらすぐに使いたくなったもんよ。「鳴きの○○」とかいうあだ名のやつは、世の中に一体どれだけいるんだというくらい付けられがちなあだ名。多分、大学一回生に向かって適当に石を投げれば、高確率で麻雀知りたてウキウキビギナーに当たるであろう。その中で数年後も麻雀を続けている人がどれだけいるのかが気になるところ。

 

それにしても自分がゲームのBGMを聴くようになるとは。中学生のころの友人にクロノトリガーのサントラをめちゃくちゃ聴いていたやつがおったけど、ゲームのBGMを聴くなんて渋すぎるやろと思っていた。ゲームっちゅうもんはプレイしてなんぼのもんで、音楽なんてなんでもいいし、なんなら途中で挟まれるムービーもスタートボタン連打で即スキップするもんやでぇ、なんて思っておりました。おかげでキングダムハーツ2ではムービーをスキップしまくって、次にどこに行って何をすればいいのか、よく分からなくなったもんでした*1。最近ではポケモン金銀のエンジュタウンの曲を聴いてしまいます。

 


作業用BGM ポケモン 金銀 エンジュシティ

 

改めて聴くと、こんなに落ち着くいい曲だったんだね。

 

話は戻るが、雀龍門3のBGみたいな中国っぽい曲ってなんだかいい。まあ中国っぽいと一口に言っても、二胡とか楊琴とかを弾いてる感じのやつとか、はたまた「テケテケテンテン、テンテンテーン」みたいなやつとかあるけどね。こっちが二胡とか楊琴とかを弾いてる感じのやつ。

 


茉莉花-----<蕾蕾楊琴>

 

茉莉花と書いてジャスミンと読む。ジャスミンと言えば、東京に進出する前の千鳥が「今ちゃんの『実は…』」で連発していた「う~ん、ジャスミンっ!」を思い出す。そして「テケテケテンテン、テンテンテーン」みたいなやつはこちらのサイトで説明されているようなもの。

 

dailynewsagency.com

 

個人的には、もう何度も言っている気がするが、後者の方に該当するらんま1/2の「ド・ン・マ・イ来々少年」が最強のポップソングと思ってまして、イントロの中華感から最後まで最高である。こんな感じの曲ばっかりを歌うグループだったり、こんな感じの曲ばっかりのコンセプトアルバムを作る人たちが出てきてくれないもんかと待ち望んでおります。ただ、待つばかりでは人生、前に進まないので色々探していると、「ド・ン・マ・イ来々少年」っぽい曲ではないけれど、中華風かつ、もろにらんまを意識した曲を作っているバンドに出会った。

 


浪漫革命『愛は1/2』Official MV

 

浪漫革命の「愛は1/2」。タイトルからしてすでにらんま。MVの走っているシーンは、らんまのオープニング曲「じゃじゃ馬にさせないで」のオマージュ。聴いてたら中華料理が食べたくなってきます。カシューナッツが入ってるなにかしらの炒め物を食べてえ。円卓をみんなで囲んでわいわい料理を取り合いてえ。油ぎった中華料理を青島ビールで胃に流し込みてえ。

 

その他にもゲームBGMで中華感のあったものとしては、がんばれゴエモンシリーズが思い浮かぶ。けれどもあれはどちらかと言えば中華というよりは和であろうか。ニンテンドー64のゲームにサントラなんてあるんだろうかと調べてみたところ、なんとAmazonで、がんばれゴエモン「でろでろ道中おばけてんこ盛り」のほうはおよそ100,000円、「ネオ桃山幕府のおどり」のほうはおよそ60,000円もの値段が付いているではないか。

 

 

 

しかもレビューを読んだところ、海賊版まで出回っている始末。 凄まじいな・・・。自分が子どものころにその価値を見いだせていなかったものに、今になってえげつない値段が付けられているのを目の当たりにすると、ギャップでクラクラしてしまう。おいおい、ってことはよ!自分が初めて買ったピカチュウのシールが付いていた「めざせポケモンマスター」の8cmのCDも、今やえげつないプレミアム価格が付けられているじゃないかと思い調べてみたところ、中古で200円ちょいであった。はい。おそらくポケモンのこのCDは売れすぎてて、世の中に結構流通している。希少価値が出るためには、程よく人気があって、けれどそんなに売れすぎてはなくて、世の中にあんまり出回っていないという絶妙な条件がそろっていなければならないことが分かった。よーく考えたら普通のことではあるが、身をもって体感いたしました。思い出はプライスレス、そういうよくあるオチしか今は思いつきません。

 

*1:ひとつ前の最初のキングダムハーツではスキップできなかった記憶があります。