牛車で往く

日記や漫画・音楽などについて書いていきます 電車に乗ってるときなどの暇つぶしにでも読んでください

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アイスクリーム日和が多くなってきた今日この頃

今日、お昼ご飯を買いにセブンイレブンへと行った道すがら、見かけた人たちの半分ぐらいが半袖を着ていた。確かに最近は暖かくなって来た。先週の木曜日の会社帰りの夕方なんて、自転車で走っているとめちゃくちゃ過ごしやすくて気持ちのいい完璧な気温で、もし自分が今バイト先へ夜からのシフトに向かう大学生だったら、バックレて自転車でブラブラするだろうなと、絶対にバックレないくせにそう思った。バックレたことなど人生で一度たりともない。今日も天気は良くて暖かかったけれど、家から網戸越しに外の様子を眺めているだけでは、なんとなく半袖を着るにはまだ早い気がして、半袖の上に薄手の上着を羽織った格好で外に出た。


セブンイレブンのパンコーナーを眺めているとpanpanyaが日記に書いていた台湾カステラらしきものを発見した。

 

www.panpanya.com

 

panpanyaは一時期、カステラ風蒸しケーキにどハマりしている日記を書いていたのだが(カステラ風蒸しケーキについて書かれた日記は結構長い間続いて、最終的にタイトルが「続続続続続続続続続続・カステラ風蒸しケーキ」とマキシマムザホルモンの曲名みたいになるほどであった)、今は台湾カステラにハマり始めている雰囲気がある。セブンイレブンにあったのもヤマザキが出しているものであったし、間にクリームが挟まってそうな断層の見える見た目をしていたので多分同じものだと思う。買ってみるか悩んだ結果、そんなにカステラは好きじゃないと思い直し買わずにスルーした。そのまま目線を下げると「あんこが入った揚げ食パン」が目に入って、自分はこのパンが好きでそれを買おうと思ったのだけれど、昨日ローソンで買ったプレミアムロールケーキが冷蔵庫に入っているのを思い出して、結局こっちも買うのをやめてお昼ご飯のお弁当だけを買ってセブンイレブンを後にした。ときにpanpanyaのホームページの「SURMICLUSSER」って言葉はどういう意味なんでしょうか。


セブンイレブンからの帰り道、半袖は早い気がするとはいえ、少し汗ばむくらいには暑くてアイスクリーム日和だなあなんてことを思う。

 


そうするとセブンイレブンでアイスを買ったらよかったとなったのだが、引き返して買うほどではないともなり、そのまま家に向かった。台湾カステラも揚げ食パンもアイスもスルーしたこの買わなさたるや、お金がなかったから部活帰りにLチキとジュースの両方を買いたいけれどもどちらかを諦めるしかなかった高校時代の自分からしたら、今は買えるぐらいのお金あるねんから買えよ!と叫びたくなるほどであろう。それでもアイス食べたいなーとは思い続けていて、そこからLUCKY TAPESの「Gun」が頭に浮かんできて、聴きながら歩いた。

 


LUCKY TAPES - Gun (Official Music Video)


MVには沖縄のアイスクリーム屋であるブルーシールが出てくる。大学のときに行った沖縄でも、この曲を聴いたしブルーシールのアイスも食べた。そんなことを思い出しては楽しかったなあと思いながらも、流石に思い出はいつも綺麗だけどそれだけじゃお腹が空いてきたからそろそろ旅行に行きたいとも思った。ブルーシールでアイスを買うときは、ちんすこうなどの沖縄っぽいものは注文せずにストロベリーを頼みます。保守派です。もっと言えば暑い日にはオレンジソルベを食べたいから、ぶっちゃけ自分はブルーシールよりもサーティワン派である。

 


THE FULL TEENZ ‐ サーティーワン

 

ブルーシールに大納言あずきがあったら大納言あずき行ってるのに。


土曜日には和山やまの「女の園の星」の2巻を読んで、これが相変わらず面白かった。

 

女の園の星(2)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)

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  • 作者:和山やま
  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Kindle版
 

 

特に10時間目の女子高生たちの会話が最高。誰もそんなに強くはツッコまずにそのまま話が続いていくのがいい。おでんの好きな具にウィンナーはありかなしか問題。ありでしょうよ。自分の実家でもおでんの具としてウィンナーがラインナップされていたけれど、ひとり2本までという謎のルールが決められていて、小学生のころなんかはその謎の縛りが本当に理解できなかった。ウィンナー5本ぐらい食べたいと思っていた。ていうか小学生のころはおでんがあんまり好きじゃなかった。ゆでたまごの黄身が出汁に広がるのが嫌いだったし、練り物もそんなに好きじゃなかった。そもそもあのくらいの年齢でおでんが好きな子どもはいるんだろうか。渋すぎるやろ。そう思うと、小学生のときに習っていたソフトボールの大会のときなどに出されるお弁当に入っていた筑前煮なども意味が分からなかった。煮物が好きな小学生っておんの?渋すぎん?いや、おるにはおるんでしょうけど。普通にウィンナー、唐揚げ、エビフライとかでいいのに。あとは、お~いお茶などのペットボトルのお茶も、子どものころはレアアイテムだったなと思う。それこそ習い事などで外でお昼ご飯が用意されたときにしか飲まなかったから、家のお茶とは違うその味は結構印象に残るようなものだった気がする。それが今ではめちゃくちゃ買って飲むようになりましたよ。なんだかどうでもいい話をつらつらと書いてしまったけれど、ここで言いたいのは自分は高橋くんの味方だということです。それにしても、個人的に和山やま先生の芯の捉え具合はえげつない。おでんの好きな具はウィンナーとか、そのあとの炙りカルビ?とか、「夢中さ、君に。」でのおれは小便中に話しかけられるのは嫌いだとか。確かになんやかんやでおでんの具ではウィンナーが一番美味しいと思うときがあるし、炙りカルビの寿司もめちゃくちゃ美味しくて好きだし(もしかしてサーティワンでオレンジソルベとかブルーハワイなどのシャーベット系のアイスばっかり食べるのも幼い男子っぽい?)、あんまり仲良くない知り合い程度の人に小便中に話しかけられると心の中で『そんなんいらんねん』とも思う。こんなこといちいち誰かに話したりはしないけど、和山先生の漫画を読むとそれがいちいち誰かに言いたくなる、この素晴らしさ。おでんのウィンナーってマジで美味しいから。他にもポチやいとか、焼きそばパンにも怒りなさい理論とか、まだまだ面白いところはいっぱいあって、和山やま先生、最高やなあとなりました。