牛車で往く

日記や漫画・音楽などについて書いていきます 電車に乗ってるときなどの暇つぶしにでも読んでください

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日記

歯磨きが一番上手だったころ

いつからかくしゃみをすると喉が痛くなるようになった。くしゃみをした後すぐにお茶を飲まないと、風邪をひいたときみたいに喉に焼けるような痛みが残る、その理由が知りたくて下のYahoo!知恵袋にたどり着いた。 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp 回答者の「鼻…

いつも左のような

これまでパパッとシャワーだけで済ませていたところを、なんや分からんけどこの冬から湯船にお湯を張ってお風呂に入ってみようという気になり、そうしている。先日、入浴剤として使っていた色んな温泉のお湯を再現したアソートの袋が全て切れたから、適当に…

ロマンティックあげ合いっこ

のだめカンタービレを映画版も含めてすべて見終わった。我ながら単純ではあるが、出てきたクラシックの楽曲をやたらと聴いている今日このごろ。最終楽章前編の、千秋先輩とのだめが夜の川のほとりでお話しするシーンが好きで、そのシーンを何度か繰り返し見…

ヒィッ! へぇ? ぎゃぼーっ!

TVerのアプリを開いたら、のだめカンタービレのドラマがあるのを見つけてテンションが上がった。 tver.jp 第二話まで公開されており、見るとやっぱり面白い。第一話終盤ののだめと千秋先輩が一緒にピアノを弾くところの玉木宏がめっちゃイケメン(上野樹里も…

根菜親子

個人的に今年のキングオブコントがあんまりハマらなかった分、М-1に過度に期待してしまっている。今年はいずれ行くだろうと思っていたマユリカと令和ロマンが決勝に進出した。でもこのいずれ行くだろうは、この二組が決勝に進出してから思ったことで、完全に…

知ってる天井

長期休暇を取った際に、四日目以降から小説やら漫画やら音楽やらにえらく入り込めるようになる。個人的にそれは仕事の毒素が休暇四日目になってようやく抜けるからだと思っており、その実感をもって振り返ってみれば、あまり小説やら漫画やら音楽やらに入り…

TOKYO HEAVEN

十一月なのにまだまだ暖かい。だから十月ももちろん暖かかった。これぐらいの暖かさの河川敷にはバッタがめちゃくちゃいる。晴れた日には近くの草むらからバッタが飛び出してきたのが、地面に映る影で分かるときがある。十月に近所の河川敷を歩いたときには…

赤い栓をひねった蛇口からの熱湯に谢谢

とろとろの焼豚を作りたいと思い色々調べていたら、みりんがお肉を硬くするとの情報を得た。反対にお酒はお肉を柔らかくするらしく、ふむふむとヒットしたページを読んでいくと、ページの下のほうにみりんがお肉を硬くする理由として、みりんのアルコールが…

他人のリアリティ

これまで自分は映画を全然見てきていなくて、なんとなくそろそろ有名どころぐらいは押さえていこうかといった気分になったのだが、その前に景気づけに一発自分の好きな映画である「リンダ リンダ リンダ」を見ることにした。 リンダ リンダ リンダ ペ・ドゥ…

焼豚丼のこれまでとこれからのこと

自分はまた、これまでのことを忘れて焼豚丼をこしらえようとしている。 冷蔵庫から取り出したばかりの冷えて身が引き締まった豚バラブロックに突き立てたフォークは、ブスリというよりはタンッといった手ごたえで枝の根本まで一気に刺さる。引き抜くときには…

月面と眼窩と月光眼球天体説

自分もずっと行ってみたかった国立国会図書館に先日行ったという話。 何のやる気も出ないときや暇なときなどに、バンドや小説家、漫画家のインタビューを読んで時間を潰すことがよくあるのだが、ある日の会社の昼休みにpanpanyaのインタビューを読んでいると…

最近読んだ本の感じ方やら

自分は柴崎友香の「ビリジアン」が好きなのだけれど、読みながらいまいち掴みきれない感覚があって、みんなどんなふうに読んでいるのだろうと調べたところ、この作品は過去を思い出すようにして書かれている、そんなふうに思いながら読むとよい、とのコメン…

もうしばらく海はいい

年末年始に実家に帰ってきたはいいが、特段やることもなかったので外に散歩に出た。昼の三時ぐらいの日差しはすでにオレンジ色、夕方の気配を含んでいるって、毎年これくらいの時期になるたびに思っている気がする。マスクをずらして冬の空気を吸い込む。冬…

ワールドカップとかМ-1とか

カタールワールドカップ。開催前に放送されていた日本のサッカー史を振り返る番組を見ていたら、前回の2018年ロシアワールドカップの記憶がすっかり抜け落ちていて、グループステージでコロンビア相手に乾がゴールを決めたシーンを見ても、そうだったっけ?…

もやがかかった影のある形ないもの

すっかり少し冷たい風が足もとを通る頃になりましたけれども、夏からずっとaikoの「花火」を聴き続けている。特にAメロが良い。 aiko- 『花火』music video 眠りにつくかつかないかシーツの中の瞬間はいつも あなたのこと考えてて 夢は夢で目が覚めればひど…

バッシュのスキール音だけで

仕事中に大きいほうがしたくなり向かったトイレの洋式はすでに埋まっており、空いている和式のほうに入った。自分がまだきばっている間に、先に洋式に入っていた人がすっきりと用を足し終えてトイレから出ていき、しばらくして小便をしに人が入ってきた。和…

夏河を越えてこそのうれしさ

六月の終わりから七月の初めにかけての一週間くらいはとてつもなく暑い日が続いたけれど、そこを過ぎると夕方や夜であれば歩いたり自転車を漕いだりしてもちょうどいい気温、額にほんのりと汗がにじむけれど、その汗が冷えるくらいの涼しい風が吹いてくる、…

新宿 日比谷 知らない人たちでもベイベー(東京旅行 二日目)

東京旅行二日目。これの続き。 www.gissha.com 朝になって浅草のホテルを出て、最後にもう一度隅田川を歩こうと川沿いを駒形橋まで歩く。休日というのもあってか、朝からランニングしている人の姿がよく目につく。スカイツリーのほうに目をやると、昨日の夜…

Sumida River at night is good(東京旅行 一日目)

六月の上旬に東京に行った。ずっと前から東京の町をゆっくり歩いてみたいと思っていて、誰かと一緒に行くとやっぱり有名な観光地などばかりを訪れるわけになりそれができないから、今回はソロで乗り込んだ。久しぶりに乗った新幹線の窓から見える景色は、在…

吸い込む空気が重いのは草花の吐き出す水蒸気のせい

近頃、夏が近づいて暑くなってきたとはいえ、朝に吹いてくる風はまだ涼しくて心地がよく、昼になってもこのままの空気感が続けばいいと思いながら、通勤道中の河川敷へと続く坂道を立ちこぎでペダルを踏みつけて登っていく。坂道にはミミズの死体がいくつも…

稲妻とあおさ汁の閃き

この前(とはいえ結構前)、関ジャムのミスチル特集回を見てからというもの、改めてミスチルいいなあとなっている。 今夜の #関ジャム は...【Mr.Children特集‼️#ミスチルと私】★自分の音楽人生にミスチルの存在がいかに大きかったかをプロたちが赤裸々に語…

喧嘩とかそんなん怖くてできんくせに

桜の花の見ごろはすぐ終わる。咲いてんなあと思ってから散ってしまうまで二週間ぐらいしかなかった気がする。満開に近いころ、小学生くらいの男の子が口にチャックの付いたビニールパックに花の房をまるごと入れて持って帰ろうとしていたけれど、多分すぐに…

幽遊白書の魔界編を久しぶりに読んだ

久しぶりに幽☆遊☆白書の魔界編を読み直したけれどやっぱり面白かった。 幽★遊★白書 11 (集英社文庫(コミック版)) 作者:冨樫 義博 集英社 Amazon 幽★遊★白書 12 (集英社文庫(コミック版)) 作者:冨樫 義博 集英社 Amazon 黄泉が自らの視力を奪った敵を捕らえた…

一口に淀川と言えどもめっちゃ長い

余っているのであれば使わな損、ということで平日に有休を取得。大きい本屋にでも行こうと前日の夜に朝の八時にアラームをかけたのだが、それよりも少し早い七時五〇分ぐらいに目が覚めてしまい、十分ほど布団の中でダラダラしてから身支度を始めた。九時に…

ここは終の棲家じゃないだろうけど

昨日の朝、鴨がゆっくりと体を回転させながら川に流されているのを見た。その様子から、いつも川の同じところに浮かんで止まっているように見えていた鴨たちは、水面下では足をかき続けていたんだということを初めて意識した。河川敷の天端を自転車で走りな…

明日もまだまだ春じゃない

冬は寒くて何をするにも億劫で面白くないから早く終わって欲しい。一月になって日が少しずつ長くなってきたが、暖かくはなっていない。今ぐらいの季節の午後三時ごろの日差しには、夕暮れの気配を含んだオレンジ色の光が早くも紛れ込んでいて勝手に切なくな…

とはいえ「ロはロケットのロ」もなにか違う

11月27日の土曜日はすごく寒かった。ついに冬が来たかって感じ。晴れていても洗濯物の乾きは悪かったし、テレビに映った日本シリーズで戦っているヤクルトとオリックスの選手たちも寒そうだった。寒くなってくると、外を歩くときにやたらとちっちゃいペット…

Don't Cryって思うとき

今さらになってようやく金木犀の存在をちゃんと認識した。なんだか秋になって甘ったるい匂いがたまにしてくるなあ、もしかしてこれがかの有名な金木犀の香りとやらか?と思い、金木犀とは一体どんな花なんだと調べてみた。そうするとオレンジ色の小さな花の…

あとになって分かることばかりなのかもしれない

最近は講義形式の方がなんとなく話が入ってきやすいかなと思い、そんなタイプの本をよく読んでいる。 歴史を哲学する――七日間の集中講義 (岩波現代文庫) 作者:野家 啓一 岩波書店 Amazon 絶対的な過去っちゅうもんは存在しえないし、歴史は完結するものでは…

梨の秋

10月。去年の空気感を覚えていないくせに、なんとなく10月にしては暑いような気がしていて、そんな気候がダラダラと月の半ばまで続いた。30℃まで届く日がちらほらあって、とはいえ夜にはクーラーは必要ないほどの涼しさだったから、それに伴って夜食を食べる…