牛車で往く

日記や漫画・音楽などについて書いていきます 電車に乗ってるときなどの暇つぶしにでも読んでください

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夜の時間を持て余しているから散歩に行きたい(台風クラブ「相棒」)

この前の月曜日から完全に春が来た感じがする。それまでは少し肌寒い夜もあったが、今はもう夜も涼しいくらいだ。桜の花は散ってしまい、それに代わって恐ろしいほどのスピードで木々に緑の葉が茂っている。桜って散ってからこんなにすぐに葉っぱが生えるんや。これが春の生命力か。

 

会社に新入社員が入ってきて、早くも2週間が経った。そして思うことは、自分が新入社員だった一年目って、裏でこんなに品定めされていたんだということだ。恐ろしいよね。「あの子はできる子やけど、あの子は仕事が遅い。」といった判定がこんなにも早々に下されていたなんて。まあでも思えば学生時代にやっていた飲食店のバイトもそうであったことを思い出す。バイト初日で「あんた仕事遅いわ。」とおばちゃんに言われたときは、普通に「しばいたろか。初日やぞ。」と思った。人にされて嫌なことは自分もしないようにしようとは、本当にそうだと思うわけよ。

 

 

でもわたしの場合は、自分が優しくしてほしいから人に優しくするといういやらしい考えがありますけれども、まあ気にしないでおこう。が、しかし、こちらが新入社員を品定めしていると同時に、新入社員のほうも誰がいい上司で、誰がダメな上司かといったことは考えているわけで、わたしも新入社員のころはご多分に漏れずそのようなことを考えていた。そう考えるとどっちもどっちだなとも思うが、新入社員のほうが立場が弱いから大変かもしれない。そしてなんとなく村上春樹のエルサレムでのスピーチを思い出した。

 

blog.tatsuru.com

 

話は変わるが、最近本を読む気が起きない。まあこんなことはよくあることだが、これが来るたびに『おれこのまま全然読まんようになるんちゃうか?』と思ってしまう。いわゆる積読本がいっぱいあるのに、YouTubeを見たり、ネットサーフィンしたりしてしまう。「夜は短し歩けよ乙女」の予告動画をひたすらに見る。

 


『夜は短し歩けよ乙女』 90秒予告

 

アジカンの「荒野を歩け」、いい。ゴールデンウィークは持て余した夜の時間、この曲を聴きながら徘徊でもしたいな。それにしても主人公の声がめっちゃ星野源のまんま。ミニオンの鶴瓶ぐらい本人のまんま。

 

本を読まないというか、小説は読まないけれど、漫画のほうは読んでいて、今は「それでも町は廻っている」を読み直している。それ町はフルネームで呼ぶとき「それでも町は廻ってる」と毎回"い"を抜きそうになる。まあそんなことはどうでもいい。この漫画は何回読み直してもいい。最高。2巻に載っている「ナイトウォーカー」という、主人公の歩鳥とその弟のタケルが夜の商店街を散歩する話を読んで、余計に夜に徘徊したい気持ちが芽生える。

 

それでも町は廻っている 2 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 2 (ヤングキングコミックス)

 

  

というか、それ町を読んでいると、なんとなくそういう気持ちが誘発されるような話が多い気がする。外に出たくなるというか、友だちに会いたくなるというか。そして、夜の商店街ということで、台風クラブの「相棒」のPVを思い出し聴きたくなる。

 


台風クラブ/相棒

 

あかん、最高や。イントロのギターでもうやられてしまう。台風クラブは歌詞が良すぎてダメだ。普通に仕事を辞めたくなる。何者かになりたいけれど、何者にもなりたくないといった、よく分からない感情になる。そしてこの曲を聴いて、より夜の散歩に出たい気持ちに拍車がかかる。夜桜を見に行って、本当は夜桜を愛でたいのではなくて、夜に外に出る口実が欲しいだけであったことに気がついた。そもそも桜は昼の日光の下で見たほうが綺麗であった。

 

www.gissha.com

 

多分、なにかしたいけど暇だという持て余した思いが、わたしを夜の散歩へと誘っているのだろう。今なら夜のコンビニ前にたむろしていたヤンキーたちの気持ちが分かる。中学生のころは全く分からなかったが。やつらはわたしよりも数歩先を進んでいた大人であったのではないだろうか。こんなことを何回もこのブログで書いてしまう。

 

なんにせよ、夜の散歩に行きたくなるような音楽やら小説やらといった作品をゴールデンウィークは探そうと思います。ゴールデンウィークまで残り一週間、早く過ぎてしまえ。