牛車で往く

日記や漫画・音楽などについて書いていきます 電車に乗ってるときなどの暇つぶしにでも読んでください

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2020年の年末を過ごした感じ

世が世なので、誰にも会わずにひとりで年末を過ごすことに。例年よりもヌルっと静かに仕事を納め、大晦日に大寒波が直撃するとのニュースを耳にしたため、それに備えた数日分の食料を買い込むべく近所のスーパーへと足を運んだ。

 

大晦日と言えば年越しそばを食べるものなのかもしれないが、自分は圧倒的にそばよりもうどん派であるので、12月31日の晩御飯にはうどんを食べてやろうといった意気込み。本当は天ぷらうどんに寿司を食べたいところだったが、今買ってしまうと消費期限が持たないということで、いっちょ肉うどんでも拵えようかと食材を選んだ。スーパーは年末商戦に出ているのか、いつもよりも高い牛肉ばかりが並んでいて、ほぼほぼ和牛しか置かれていなかった。その中でも一番安い(とはいえ高い)和牛を選んでカゴに入れる。肝心のうどんは、冷凍うどんの美味しさを知ってからというもの、ずっと冷蔵庫に常駐してある状態なので買わずにスルー。冷凍うどんは袋に入っている生麺のうどんと比較して、麺が水分を吸って伸びる前に急速冷凍しているためにコシがあると何かしらのテレビ番組でやっており、それを見てすぐに買ってみたところ、本当に美味しかった。それ以来、自分は冷凍うどんの備蓄を始めました。夏はレンジでチンしてぶっかけうどん、冬は普通にお湯で解凍してあったかうどん。お世話になっております。その他食材を買い込んで大晦日へと備えた。

 

年末年始が近づいてくると、お笑い番組が多くなってくる。今年もよしもと楽屋ニュースが放送されるということで見ていたのだが、ソーシャルディスタンスを保つべく出演している芸人の数が例年よりも少なかった。そしてイマイチ盛り上がりに欠けていて、気づけば寝てしまっていた。あのギュウギュウガヤガヤな感じがやっぱり醍醐味だし、ダイアン津田もいつもより騒ぐ時間が少なくて、物足りなかった。まあしょうがない。翌日のオールザッツ漫才も、元ヒガシ逢ウサカの今井らいぱちが、和牛川西のモノマネをしていた辺りでなんとなく見るのをやめてしまった(モノマネは面白かった)。個人的に、きんに君が音響さんを引き連れて暴れまわっていた年がめちゃくちゃ面白くて、ヤー!とか言いながら出演者の席のよく分からないパイプにお茶を流し込んでいたところでお腹が痛くなるくらい笑ったのを覚えている。まあ、楽屋ニュースもオールザッツも、眠気や疲れで麻痺っているから笑えるみたいなところもあるので、途中で飽きてしまった今年は(もはや去年か…)比較的元気だったんでしょうよ。

 

ネットで「ごくせん」が再放送されるとのニュースを見て、自分は「のだめカンタービレ」を再放送してほしいなんてふと思った。そう思った理由としては、なんとなく見当がついていて、まずは年末ジャンボのCMで、のだめでよく演奏されていたベートーヴェンの交響曲第七番が替え歌で使われていたのが挙げられる。その他には、のだめが千秋先輩の家にコタツを持ち込んだ話や、ドラマ版の上野樹里の着ていたコートが可愛かったこととかが、今の寒い季節に繋がったためと考えられる。まあなんにせよ、急にのだめのドラマを見たくなったのだが、放送はされていないしどうしたもんかと思っていたところ、コミックDAYSで漫画版が3巻まで無料で読めるとのこと。

 

 

やっぱり面白いね、のだめ。ときに自分はのだめにドラマ版から入ったのだが、漫画を先に読んでいた人からしたら、のだめに上野樹里、千秋先輩に玉木宏といったキャスティングはどうだったんでしょうか。ドラマから入りゃあそりゃそう思うやろと言われてしまいそうですが、自分はめちゃくちゃ合ってるように思っていて、でも自分が先に漫画を読んでいた作品が実写化された際に、そのキャスティングにしっくり来たことがほとんどないもんですから、気になった次第でございます。最近では「幽遊白書」に「お茶にごす。」が実写ドラマ化されるらしいですけど、「お茶にごす。」はともかく、「幽遊白書」のほうは怖いね。もはやキャスティングの問題でもない気がするけど。最初のほうのほのぼの人助けパートをやるわけでもなかろうに。自分は幼少期、朝のアニメ劇場で桑原が乱童の呪文で小さくされて、バキボキにされていたシーンが怖かったのを覚えている。あっこを実写化しよう。なんかすごそうやから。

 

家に引きこもっていると時間があるので本も読みました。 

 

サンセット・パーク

サンセット・パーク

 

 

ポール・オースターの「サンセット・パーク」を読んで改めて思ったのは、自分はあんまりポール・オースターにハマっていないということであった。これはもう自分の性分だから仕方ないのかもしれないが、なにか過去の悲劇を引きずりながら生きていくみたいな作品は苦手でして、この本も読んでいる間はずっとモヤモヤしてしまい、そのモヤモヤが続いたまま読み終わった感じであった。明るくあれとも思わんけど、ちょっとダウナーすぎやしないか。

 

ねにもつタイプ (ちくま文庫)

ねにもつタイプ (ちくま文庫)

 

 

岸本佐知子の「ねにもつタイプ」は、考えすぎで注意力散漫かつすぐに自分の世界に入り込んでしまうさまが面白くて、思考がバンバンと飛んではどうでもいい空想が繰り広げられていく。特に「奥の小部屋」と「毎日がエブリデイ」という話がお気に入りであった。ブラウン運動の物真似をする人なんていたんですね。

 

音楽はやたらとこの3枚を聴いた。

 

K. AND HIS BIKE

K. AND HIS BIKE

  • アーティスト:the band apart
  • 発売日: 2009/02/25
  • メディア: CD
 

 

世界のフラワーロード(DVD付)

世界のフラワーロード(DVD付)

  • アーティスト:100s
  • 発売日: 2009/07/08
  • メディア: CD
 

 

キャント・バイ・ア・スリル

キャント・バイ・ア・スリル

 

 

スティーリー・ダンはマジで家でしか聴かん。外で聴くとなんか疲れる。

 

そんな風にして迎えた大晦日。大寒波の襲来により積もるほど雪が降ると言われていたが、実際にはそんなことはなかった。ほんなら寿司買いに行けるやんということで、スーパーへと向かった。スーパーでは大量に寿司が売られており、その中に6貫中6貫ともが腹の部分であるブリのお寿司をひとつだけ発見し、ラッキーと思いカゴに入れた。わたしは、ブリは背中の部分よりも脂がのっている腹の部分のほうが好きで、買うときには毎回皮が青いものではなく銀色のものを探す。これやったら天ぷらも買えたなあと思いながらも、すでに牛肉(しかも和牛)を買ってしまったため、天ぷらは見送ることに。家に帰って早速、和牛を酒醤油みりんで甘辛く味付けし、ゆでた冷凍うどんの上に乗っけて肉うどんを作った。食べるとめちゃくちゃ美味しくて、味付けなどは関係なく、これはひとえにただただ良いお肉を使ったおかげと思うと同時に、「水は海に向かって流れる」で榊さんが作っていたポトラッチ丼を思い出した。

 

 

全てはお肉自身がもつ破壊力ゆえ。そりゃあ直達くんも「惚れてまうやろー!」となりかけるわと、身をもって体験した。っていうか、和牛を焼肉とかじゃなくて、うどんに乗せて食べるって、とんでもない贅沢な食べ方をしてるように思えてきたな・・・。

 

 

そんなこんなで、ガキ使を見たり、RIZINを見たり、紅白を見たりとテレビをザッピングしながらダラダラしていたら、あっという間に年越しの瞬間を迎えることに。2020-2021シーズンの年越しの瞬間は、あまり年越し感がなかったけれど、めちゃくちゃゆっくりできた気もする。さらば、色々あった2020年。