牛車で往く

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今は小暑を迎えた頃らしいんですって

最近は雨の日が多い。だから、休日に雨が降っていなければ、たとえ空が晴れておらず重そうな雲が広がっていようと、濡れずに歩ける、ただそれだけで貴重なことであり、隙ありといった具合にとりあえず外に出る。それに7月ももはや3分の1を迎えていて、歩くだけでしんどい本格的な夏はもうすぐ目の前まで来ているはずだから、その前に出れるだけ外に出ておこうというのもある。今は今で最高気温が30℃を超える日もあって、夏であるのに違いないのだろうけれど、冬に思い浮かべるときの夏ほど夏ではない。

 


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そういえば春終わったな つまり夏が来るんだな


この曲の歌詞の通り、そろそろ春が終わって夏が来るんだなと思う、春でも夏でもない狭間の季節がある。そう考えると春夏秋冬の4つで季節の分類をどうにかしようとするのには無理があるように思えてくる。もう少し16方位の南南西みたいに、春春夏、春夏、春夏夏と細分化するとか。いや、言ってはみたものの、分けたところで肌に受けた風の具合から「まさに春春夏って感じやなあ」と、今までよりも繊細に季節を感じられるようになる気はしない。そもそも方角もなんやかんやで東西南北のざっくり4方向で示すことが多くて、16方位のシステムはそんなに使わないし、個人的に16方位のシステムはちょっと難しくて体にしっくり馴染んでいない。北北東と東北東の北東ベースのものは、例えば北北東は北東の方角よりも少し北寄り、東北東は北東の方角よりも少し東寄りってことがすぐに分かるけれど、西南西や西北西は、聞いた瞬間にパッと指し示す方角が分からなくて、ちょっとの間フリーズしてしまう。ウエストサイドが難しい。だから春春夏とかで表すようになったとしても、おそらくうまく使いこなせやしないだろうよ(だからって言ったけど、方角と季節の分け方を一緒に考えるのはどうでしょうかと自分でも思います。全然似てない。でも走り出してしまい止まれなくなった次第です)。さらにもっと言えば、季節をより細かく分けて考えた二十四節気というものがすでにある(さらには七十二候というより細かいものまで)。

 

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そういった考え方がすでにあるにも関わらず、それを今現在使っていないのだから、本当のところ自分には季節をより繊細に感じ取ろうなんて気は毛頭ないのだろう。たまに暇になって日記やブログでも書こうかとなったときに、ちょっとだけ最近の気候について考えてみるといった程度。この文章がまさにそれ。でもまあ考えてみっかとなったときぐらい、ちゃんと調べてみようと思い、今は二十四節気でいうところの何なのかを調べると"小暑"にあたるらしく、それはちょうど蝉が鳴き始め、暑さが本格的になる頃なんだとか。

 

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そう言われれば、それとは知らずに小暑を迎えていた7/6の火曜日、会社に向かう道中で今年初めての蝉の鳴き声を聞いた。まさしくあれが小暑。これは二十四節気、ひいては七十二候の考え方を身につければ、なんだか日常が楽しくなるんじゃないかと、ぼんやりとした浅ましい考えが頭に浮かんだが、実際に身につけることはない。ないだろうではなく、ないと確信している。24はおろか、72もとても覚えられる気がしない。ついでに、こんなことを考えているとワンピースのグランドラインの島々はそれぞれ春島、夏島、秋島、冬島に分類できて、さらには春島には春島の、夏島には夏島の春夏秋冬があるといった設定を思い出したけれど、この設定はあんまり活かされてない気がする。自分が気づいていないだけか?


自分はのっぺらの「季節のどうぞ」の、00:40あたりの変な顔をして自転車を漕ぎ始めるとこや、2:40あたりの船の上でズンズンズンに合わせてしゃがむところなどがなんだか気に入っていて、勝手にMVを再生してはその瞬間が来るのを待ち侘びている。実際に会社でエレベーターに一人で乗っているときや、誰もいない部屋で作業しているときなどに、マスクの下で変な口をしたりするし、このMVを見たときやなんでもないときに、そんなことをするときってあるなあと思い出したりする。その一方で、他の人がこんなことをしていそうな瞬間とか、していたであろう直後とかについて思いを巡らせたことは全くなくて、実際に他人がしているところを見たこともない。もしかして会社にもバレないようにこっそり変な口をする人がいるんだろうか、今度エレベーターから1人で出てくるやつがいたら変な口をしていたかどうか、その名残りがあるかを注意して見てやろうだとか、居室で作業している上司、同僚、部下諸々の全員を悟られぬように観察して、隠れてマスクの下でモゴモゴしてるやつを発見したら暴いてやろうだとか、そんなことを考える。自分がやってるのはバレてないはず。


ということで、話は大分逸れたけれど、曇っていようが雨は降ってないから散歩に出た。散歩をするときにはとりあえずイヤホンを耳につけて音楽を流してみる。そうして流れてくる音楽がしっくりくれば、そのまま聴きながら歩くし、なんだか違うなとなればイヤホンを外して歩く。今日は台風クラブの「初期の台風クラブ」がバチコーンとハマりまして、特に「ダンスフロアのならず者」を聴いていると、今まで見過ごしていたというか、聴き過ごしていたスネアの軽く抜けるような音や、イヤホンで聴いていたら右側から流れてくるAメロのギターのフレーズなどの良さに、今さらになって気がついた。

 

初期の台風クラブ

初期の台風クラブ

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とはいえ全曲良くて、収録時間が30分ちょっとっていうのも聴きやすくていい。ちなみにこのアルバムに収録されている「処暑」も二十四節気のひとつで、これは暑さのピークが過ぎたころを表す言葉。

 

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台風クラブは二十四節気の使い手か。確かに曲を聴いていたら二十四節気を会得してそうな感じはある。果たして七十二候の域には至っているのか。そして「中期の台風クラブ」はいつ出るのだろうか。そろそろ出てもいいんじゃないでしょうか。


散歩をしていると右にカーブした道に差し掛かって、そのずっと先のカーブの終わりのほうに学校の校舎が見えて、その辺りから部活動の掛け声らしきものが聞こえてきた。そのままカーブに沿って歩みを進めていると、校舎とは道路を挟んだ反対側になる自分の右手側にテニスコートが現れてきて、そこでは生徒たちが練習をしていた。どうやら見た感じここは中学校のようで、学校の近くを通るときに、夏で暑いからと開けられているのであろう体育館のドアの隙間から、バレー部の練習している様子がちらっと見えた。学校の体育館では、ドアや低いところについている小窓をどれだけ開けても、なかなか風が通り抜けてくれなかったことを思い出す。夏の全校集会とかめちゃくちゃ蒸し暑かったな。また、別の建物からは靴が床をキュッキュッと擦る音が聞こえてきて、最初はバスケ部かなと思っていたら、その建物の脇に近づくにつれてカコカコといった軽快な音が聞こえてきて、卓球部が練習しているのだということがその姿を見なくても分かった。町の中でも学校の周辺は他のところよりも活気にあふれている。目の前を歩いている男子生徒2人組の声は大きくて会話が漏れており、その片方はこの前あったテストの現社がヤバいらしかった。ヤバいらしいのに、なんだか楽しそうなのは何なんだ。その2人の歩くスピードが自分よりも絶妙に少しだけ遅くて、そのまま歩いていると距離は縮まるけれど抜かすには時間がかかるぐらいだったから、ちょっと気合を入れてフンフン言いながら歩くスピードを速めて抜いた。そのせいでちょっとだけ疲れて、そうするとなんだか途端に家に帰りたくなって、もういいかと真っ直ぐ家に帰った。