牛車で往く

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イヌの飼い主たちに告ぐ、勝手に人類みなイヌ好きと思うな(岩合光昭の世界ネコ歩き)

www4.nhk.or.jp

 

NHK BSで放送されている「岩合光昭の世界ネコ歩き」。最高に癒される。いい番組。この前再放送されていたクロアチア編。前も見たけど、やっぱり良かった。ネコ最高。

 

クロアチア編では、ロヴィニという町のかばん屋のネコであるガーフィールドの一日が捉えられている。ガーフィールドはロヴィニの町を散歩したり、メスネコを追いかけたり、海でのんびりしたりする。なんにせよ、ガーフィールドに流れるのんびりとした時間が羨ましい。お気に入りのメスネコを追いかけて近づきはするも、なかなかアプローチできないガーフィールド。そして、そのまま眠くなり寝てしまう。ガーフィールドが寝ている間にメスネコはどこかへ行ってしまう。当然、ガーフィールドはスヤスヤと気持ちよさそうに寝ていて、それに全く気付いていない。そんなガーフィールドの様子を見て、岩合さんは

 

可愛いねえガーフィールド 気に入っちゃったよ君を

 

とコメントする。いやホンマに可愛い。なにこれ。この胸のあたりがじんわり温かくなってくるのはなに?ガーフィールド可愛すぎる。広い道やのに、自転車の下とかあえて狭いところをくぐり抜けながら歩く様子も可愛い。あと何回可愛いと言えばいいのか。

 

クロアチアの町では、たくさんのネコたちが、互いのテリトリーを侵害しないように気を付けながらも、のんびりとまどろんでいる。そんなネコの様子を見てとても羨ましく思う。ああ、ネコになりたい。マジで。ホンマに気持ちよさそうに寝るもんなネコって。人間もネコを見習って、それぞれ干渉しすぎずにのんびりと生きていこうではないか。

 

そして、ロヴィニの街並みがとにかく美しい。石畳の敷かれた道に、アドリア海。海にはネコがたくさん集まっている。ネコは海が好きなんだろうか。江ノ島や竹富島に行った際にもネコがたくさんいた。江ノ島神社で仰向けになりながら寝転がっていたネコなんて、めちゃくちゃ可愛かった。わたしもホントは外で日向にあたりながら寝っ転がりたい。でもわたしは人間だから、そこらへんで寝転がることなんてできない。でもネコはできる。ネコになって日向で寝たい。絶対に心地いい。クソッ、ホンマにネコになりたい。

 

昔はネコなんて全然好きじゃなかった。なんなら、小学生のころに友達の家のネコに左手の水かきを引っかかれてから、ネコが嫌いになった。今思えば、ようそんなちょうど水かきを引っかいてきたなと思う。だから、イヌ派かネコ派かというやり尽くされた質問に対しては、イヌ派と答えていた。ただ、別にイヌも好きではなかった。ていうかイヌも嫌いだった。なんかイヌ怖いし。ただ、イヌから実害を受けたことはなかったため、消去法的にイヌ派ということにしていた。

 

とはいえ、小学5年生のときにイヌもめちゃくちゃ嫌いになったけれど。ある日グラウンドで友達と野球をして遊んでいた。外野を守っていたところ、フライが飛んできた。わたしがそのボールをキャッチしたとき、同じグラウンドで散歩をしていたおばちゃんのイヌがボールに反応して、ものすごい勢いでわたしを追いかけてきた。恐ろしくて、わたしは走って逃げた、ただひたすらに。しかし、圧倒的にイヌの方が速い。どれだけ走ろうがピタリと後ろについてくる。なんなら走れば走るほど追いかけてくる気がする。そんなわたしとイヌの様子を見て、おばちゃんは微笑みながら「コラコラ」とイヌに言っていた。いや、もっと真剣に止めろや。こっちはホンマに怖いねん。ふざんけんなよおばちゃん。そして、そんな絶望的状況の中、わたしはボールを持っているからイヌに追いかけられていることに気づいた。そのことに気づいたとき、わたしは自分が助かるために持っていたボールを友達にパスした。そうすると標的はその友達に移り、わたしは命からがらなんとか助かることができた。友を犠牲にして。しょうがなかったんだ、許せ友よ。それ以来、わたしはイヌが嫌いになった。さらにイヌの飼い主も。イヌの飼い主、人類みなイヌが好きと勘違いしてるやろ。自分がイヌ好きやから問答無用でその他の人たちもイヌが好きだろうという雰囲気、あのおばちゃんの感じがめちゃくちゃ嫌いになった。というかあのおばちゃんが嫌い。齢を重ねて生きとし生けるものすべてに慈しみを感じてんのか知らんけど、こっちはイヌ嫌いやねん、怖いねん。

 

ちなみにイヌ派かネコ派かで性格が診断されるというものがある。

 

11cats.com

 

これどんぐらい当てになんのよ。ネコ派めっちゃなんとも言えん性格やん。ていうかイヌとネコのイメージを勝手に当てはめただけやろ。イヌ派は営業職が得意って、どんだけピンポイントな職種診断やねん。これ作った人、世の中に営業以外にも職種がいっぱいあること知らんのか?で、あんまイヌに営業職の要素感じんやろ。どういうことよ。

 

 

そう思えば、子どものころはそもそも生き物が全然好きじゃなかった。というか全体的に怖かった。子どものころは、今と違ってもっと野良犬とかも多かったし。今はもう、ネコはもちろんのこと、イヌも全く怖くない。いつから大丈夫になったのだろうか。もっと子どものころは、イヌとかネコを自分と対等、もしくはそれ以上の存在として捉えていた気がする。言い方は悪いが、大人になった自分にとってはイヌの怖さなんてちっぽけなものになってしまったんだろう。イヌよりも、より現実的に怖いものや面倒なことが多くなってきたということか。

 

まあ、そんなわたしが、今やネコが好きになっている。癒される。可愛い。最高。飼いたい。なりたい。ネコは目つきが悪ければ、悪いほどいい。ふてぶてしければ、ふてぶてしいほどいい。目つきが悪くてふてぶてしいネコがたまに見せる可愛いしぐさ。もう心臓撃ち抜かれます。あんまり笑わん人が笑ってくれたときに、他の人が笑ったときよりも人一倍嬉しくなる感じに似ている。いわゆるツンデレ。それに比べて、イヌはなんかこう、人間の言うことを聞きすぎというか、エサをもらうために媚びてる感じがするというか。ネコの方が自由な感じがしていいよね。生まれ変わるなら、イヌよりネコの方が楽しそう。

 

そして、よくある視聴者が投稿したネコの動画を紹介する番組で、ネコにアテレコするのが好きじゃない。なんかしょうもない。何考えてるのか分からんのがネコのいいとこなのに、しょうもない人間の想像でセリフを当てるなんてナンセンスだ。語尾に「ニャ」なんてつけるもんじゃないっすよホント。いや、可愛いから見ちゃうけど。

 

ネコに関する色んな作品もいいよね。スピッツの猫になりたいはいい曲。

 

猫になりたい

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  • スピッツ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

「猫なんて!」では、かく著名人がそれぞれのネコに対する愛を語っている。

 

猫なんて!

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  • 作者: 角田光代,片岡義男,村上春樹,堀江敏幸,吉本ばなな,丸谷才一,鹿島茂,小林まこと,横尾忠則,穂村弘,浅田次郎,幸田文,吉行淳之介,長谷川町子,半藤末利子,加藤典洋,谷崎潤一郎,寺田寅彦,柳瀬尚紀,金井美恵子,池澤夏樹,柴田元幸,武田花,大島弓子,小池真理子,いしいしんじ,小倉千加子,伊集院静,平川克美,佐伯一麦,高橋源一郎,平出隆,佐々木幹郎,水木しげる,澁澤龍彦,安西水丸,斎藤環,野坂昭如,中井久夫,中島らも,田村由美,麿赤兒,保坂和志,アーサー・ビナード,田中小実昌,伊丹十三,町田康
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ああ、ホンマにネコになりたい。