牛車で往く

日記や漫画・音楽などについて書いていきます 電車に乗ってるときなどの暇つぶしにでも読んでください

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らんま1/2の主題歌はいい曲が多い

最近はこの曲を猛烈にリピートしまくっている。

 

 

チバマコトの「失恋はつかれる」。「失恋はつかれる」は川崎真理子が1993年に発表した楽曲。何を隠そうこの楽曲、マッキーこと槇原敬之が「木下鉄丸」という人物に名義を変えて編曲を行っているのだ。マッキーがなぜこんな名前をチョイスしたのかは闇の中だ。編曲したことは、マッキーのHPにもしれっと載っている。

 

makiharanoriyuki.com

 

我、別に失恋などしておりませぬが、途方もなくいい曲だと思います。スーを差し上げたい。SoundCloudのチバマコトのプロフィール欄に「自宅録音が趣味のチバマコトが、嫁ヤス子に歌ってもらっています。」と記載されていることから、歌は奥さんのヤス子さんが歌っていると思われる。「200回分ぐらいの空振り」ってところの歌いまわしが好き。「からぶりっ」ってちょっとキュってなってるとこ。そして、曲のアレンジと嫁ヤス子の歌声がいい。いいお嫁さんやで。1990年代初頭のアイドルの曲のような良さがある。ちょっとだけ切ないあの感じ。なんかこの曲を聴いていたら、らんま1/2の主題歌を思い出す。特にCoCoの「思い出がいっぱい」。

 

 

「お・は・よ」でらんまが校門から出てくるOPのアニメーションやった気がする。CoCoのもう一つのらんまの主題歌「EQUALロマンス」もいい曲。

 

 

切ない・・・。歌詞は絶妙に時代を感じるが。「心にゾクゾクあげたい」、すごいよね、この感覚。今の時代にはないわ。ロマンスという言葉も今じゃあんまり聞かない。ロマンスの神様なんて発想、今の時代じゃ出てこない。そして、「失恋はつかれる」においてマッキーと並ぶもう一人の編曲者である小滝みつるは、映画「うる星やつら いつだってマイ・ダーリン」の楽曲を製作しているではないか。高橋留美子つながり。いや、完全にたまたまやけどもね。なんの縁もゆかりもないけど。

 

それにしても、らんま1/2の主題歌って名曲が多い。思い出補正がかかっているとはいえ、他のアニメよりもいいなと思う曲が多い気がする。特に好きなのは、西尾えつ子の「ド・ン・マ・イ来々少年〜Don't mind lay-lay Boy〜」。めちゃくちゃポップでいい曲です。この中華風アレンジもすごくピッタリはまってるしね。元気出る。とにかく元気出る。なかやまきんに君のネタに匹敵するぐらい元気出る。

 

そして、森川美穂の「POSITIVE」。

 

 

21世紀バージョンなんて出てたんや。やっぱりいい曲ですね。昔は失恋をテーマにしていても、この「POSITIVE」や「失恋はつかれる」のようなポップに歌い上げる曲もあった。でも、今じゃ失恋したらほとんどがバラードで、壮大なストリングスが入っている気がする。もうちょっとね、前向きに、ポップに歌う曲があってもいいんじゃないでしょうか。とは言ったものの、わたしが気づいてないだけで普通にそんな曲もある気がする。今度ちゃんと探してみます。

 

その他にも「じゃじゃ馬にさせないで」や、キャラのセリフが可愛い「乱馬ダ★RANMA」(シャンプーの「らんまっコロス」っていうセリフを聴くたびに、そういえば初期のシャンプーってそういうキャラやったなと思い出す)、「地球オーケストラ」に、最近ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」のクイーンの影響をもろに受けたであろうVisioNの「ラブ・シーカー」などなど。いい曲が多いですねホント。このアルバムたまに聴きますもん。

 

決定盤「らんま1/2」アニメ主題歌&キャラソン大全集

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らんま1/2といえば、どのヒロインが好きかいう論争。湘南乃風は完全にうっちゃんでしょうな。純恋歌で「家庭的な女がタイプの俺 一目惚れ」って歌ってるくらいだから、おいしいお好み焼きつくったうっちゃんに一目惚れすること間違いなしでしょう。ていうか"家庭的な女"っていうフレーズに湘南乃風の世界観がギャンギャンに詰まっているような気がする。まあそんなことは置いてといて、わたしはあかね派です。そうです、王道です。そして、知り合いにまさかの黒薔薇の小太刀派がおったときはびっくりした。おるんや、小太刀派って思った。小太刀派の方、不快な思いをさせたのなら謝罪します、申し訳ございません。

 

 

話をチバマコトに戻そう。川崎真理子のカバーのみならず、チバマコトの作曲した楽曲も、もちろんいい。

 

 

この曲めっちゃいい。男の子が女の子を駄菓子屋に誘うところ最高。言い方は悪いけど、当たり付きアイスをダシに誘うところがいい。高校生の頃に戻りてえ。そんな放課後を過ごしたい。というか放課後が懐かしい。そしてやっぱり嫁ヤス子の声がいい。もう嫁ヤス子が、嫁という単語とヤス子という名前が一体となった芸名のように思えてきた。この曲に加え、(((さらうんど)))の「半径1mの夏」みたいなこういうゆったりした夏の曲、最高です。

 

 

冬に思い出す夏はすごく輝いた季節のように思えるけれど、実際に夏が来たらしんどいよなあ。その逆で、夏に思い出す冬は、鍋とか食べられるしイベント多いしでいい面ばっかり思い出すけど、実際に冬を体感してる今は、とにかく寒い。早く春が来てほしい思いでいっぱいだ。春は春で花粉症もあるけどね。思い出すときは良い面ばかりを見てしまい、いざそのときが来ると悪い面が気になるのは季節だけではなくて、思い出も一緒なのではないでしょうか。いざ高校時代に戻ると嫌なこともあるんだろうか。今は全く高校時代の嫌なことなど思い出せないけれど。そんな自分は日和ってるのか。

クリスマスソングの幸福感がいいから未だに聴いてる

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先週の土曜日、日曜日はすごく寒かった。土曜日なんてお昼から雪が降ってきて、夜には車のボンネットの上に雪が積もるほどであった。やっぱり1月、2月が1年の中で寒さのピークを迎える時期であるなと思う。冬のイベントと言えばクリスマスであるが、クリスマスの日に雪が降る、いわゆるホワイトクリスマスだったときなんて、生きてきて一度でもあっただろうか。全く記憶にない。12月は、寒いといえば寒いけれど雪が降るほどではない印象だ。ちなみに関西での話です。そしてクリスマスもとうに過ぎたのに、今さらクリスマスソングをめちゃくちゃ聴いている。クリスマスソングの多幸感が、わたしの心を癒してくれる。胸がいっぱいになる。

 

 

OK?NO!!の「XmasSong」、とてもいいです。残念ながらOK?NO!!はもう解散してしまったけれども。声が可愛い。なんかこの曲を聴いたら、チボリ公園にあったマッチ売りの少女や人魚姫などの人形劇のようなものを見ながら回るアトラクションを思い出した。なぜか分からないが、自分の中でアンデルセンの童話はクリスマスのイメージと結びついている。

 

 

 

Chance The Rapperの「Stranger At The Table」。思いっきりJackson 5の「I Want You Back」。お金を取らずに無料で曲を公開しまくっているChance The Rapperだからこそ為せる技なのか。もともとの曲がいいから、そりゃいい曲になるわなと思わんこともない。けどいい曲。こっちは冬の曲だけど、デジモンアドベンチャー02のドラマCD「夏への扉」に収録されている「Streets to the summer」は、同じくJackson 5の「I Want You Back」をベースとしており、タイトル通り夏の曲へとアレンジしたものとなっている。こっちもいい曲。思い出補正ガンガンにかかっているけれども。最近では星野源の「恋」と「I Want You Back」を合体させた動画が話題になっている。

  


星野源『恋』とジャクソン5『I Want You Back』を合体させて『恋 Want You Back』 - ひとりで演奏してみた

 

なかなかどっちの色も強めに出てるように思うのはわたしだけでしょうか。この人、めちゃくちゃ顔がokadadaに似てる気がする。そして、ひとりで色んな楽器演奏出来て楽しそう。楽器が弾けるっていいよね。憧れます。星野源って確かマイケルジャクソンのことがめっちゃ好きやねんな。

 

 


Mill Valley

 

そして、Rita Abramsの「Mill Valley」。もはやクリスマスは関係ない、カリフォルニアのミルバレーは素晴らしいところだという内容の歌。けれども曲調がクリスマスっぽい。穏やか。やっぱりクリスマスソングは失恋とかよりも、圧倒的多幸感を感じさせてくれるような曲のほうがいいですね。多幸感という言葉がすでに圧倒的な幸福感という意味ではあるけれど、よりね、圧倒的なね。なんでクリスマスでもなんでもないのに、こんなにクリスマスの曲について書いてるんやろ。もう最後の方、夏の曲とかミルバレーの曲やし。

 

クリスマスプレゼントの思い出として、ひとつ覚えているものがある。朝起きると枕元にプレゼントが置いてあり、包装をはがすと私の欲しかったプレゼントが姿を現した。嬉しい気持ちが芽生えたと同時に、あるものが目に入った。近所のデパートS〇TYのロゴが書かれている値札シールだ。そして、その名札シールに記されていた値段が弟のもらったプレゼントよりも安かった。いや、値段じゃないとは思う。確かにサンタクロースからのプレゼントはプライスレス。しかし、やっぱり何かが腑に落ちなかった。弟より俺のプレゼントのほうが安いやん。ちっちゃいプラモもう一つぐらい買えるやん、セットでもいけるやん。サンタさん、そこは臨機応変に、そして平等にプレゼントを配ってくれと幼心に思ったのを覚えている。なんか損した気分になった。そして、今思えば両親よ、詰めが甘すぎるやろ。はがそうよ値札シール。頼むぜホント。

 

クリスマスが終わったどころか、新年明けまして早一か月が経とうとしている。なんか大人になったら季節が過ぎていくことばっかり気にしてしまう。子どものころなんて四季になんの興味もなかったのに。早いねホント。

 

Vampire Weekendのボーカルってフェデラーに似てるよね(Vampire Weekend「Harmony Hall / 2021」)

Vampire Weekendの新曲が2曲発表された。なんでも年内に新しいアルバム「Father Of The Bride」をリリースするらしく、 3ヵ月にわたって2曲ずつアルバム収録曲を発表していくようだ。ボーカルのエズラのインスタグラムによれば、アルバムには18曲収録される予定とのこと。まあ何曲入りでも出してさえくれればそれでいい。エズラのインスタグラムを見ていると、アルバムについて詮索されるのを鬱陶しく思っているような雰囲気があるが、まあこんな長文を投稿しているしアルバムについて発表したいこともいくつかあるのだろう。なんて言っても、実に6年ぶりのアルバム。早いねえ。待ち遠しかった人もいるだろうけど、自分にとっては「Modern Vampires Of The City」からもう6年経ったかと思うと早い。

 

 


Vampire Weekend - Harmony Hall (Official Audio)

 

コーラスが気持ちいい、実にVampire Weekendらしい一曲。YouTubeの詳細欄に歌詞が載せられており、訳してみたが全く意味が分からなかった。誰かが解説してくれるのを待つとしよう。どなたかお願いします。

 

 


Vampire Weekend - 2021 (Official Audio)

 

そしてもう一曲の「2021」。わたしはこっちの曲の方が好みだ。といってもアルバムの流れで聴いたら、また印象が変わるんだろうけど。なんでもこの曲の詳細欄には、細野晴臣の名前がクレジットされており、この曲自体、細野さんが作った無印良品のCM曲をサンプリングして作られている。細野さん、無印良品のCM曲なんて作ってたんだね。そして、それをVampire Weekendがサンプリングするとは。こっちもこっちで何について歌っているのか全く分からない。とりあえず2021年を思って何かを憂いている感じは分かるけど。細野さんの曲をわざわざサンプリングしたということは、なにか2021年の日本に関係のあることを歌っているんだろうか。ということで「日本 2021年 問題」で検索してみると、東京オリンピック後の不況の問題がよく目につく。この曲の歌詞は以下のようなものであり、

 

2021, will you think about me?
I could wait a year
but I shouldn’t wait three
I don’t wanna be…

2021, will you think about us?
Copper goes green
steel beams go rust
It’s a matter of…

 

一番の歌詞の「I could wait a year but I shouldn’t wait three」の部分がオリンピックの開催される4年という周期を匂わせているような気がせんでもない。と思っていたらこの方が一早くそんなことを解説されていた。

 

monchicon.jugem.jp

 

やっぱそう考えちゃうよね。けど本当のところは分かりません。深読みは良くない。一回このことは忘れます。とりあえずいい曲。Don't think. Feel.

 

それにしてもVampire Weekendのボーカルのエズラとテニスプレーヤーのフェデラー、まあまあ似てるよね。

 

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「Giving Up The Gun」のPVなんか、よう分からん2人にテニスやらせるよりも、エズラがフェデラーのマネをしてテニスしたほうが話題になるやろと思った。

 


Vampire Weekend - 'Giving Up The Gun' (Official Music Video)

 

演奏なんてしてる場合じゃないやろと。自分の素材を活かしなさい。全豪オープン、フェデラー残念だったね。大坂なおみ決勝頑張れ。

 

エズラだけでなく、脱退したギターのロスタム・バトマングリはサッカー選手のカルロス・テベスに似ているし、ドラムのクリス・トムソンは同じくサッカー選手のダビド・デ・ヘアに似ている。

 

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デ・ヘア、いつレアルに行くねん。そしてベースだけ似ている人が全く思いつかない。誰か似てる人いないのか。ここまで来たらスポーツ選手で見つけたい。出来たらテニスプレーヤーでおったら、サッカー選手二人、テニスプレーヤー二人のバランスのいいバンドになる。いや、一人もう脱退してるか。でも脱退した後も「Harmony Hall」のプロデュースに関わっているから、そこは良しとしよう。ということで、Vampire Weekendのベースに似ているテニスプレーヤーをご存知の方、ご一報くださればと思います。ちなみにベースの方はこんな顔です。

 

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そして細野さんといえば、新年にNHK BSで放送されていたイエローマジックショー2。

 

www4.nhk.or.jp

 

YMOのメンバーがそろったり、星野源、水原希子、宮沢りえが細野さんの家族という設定で出演したり、芸人が細野さんをテーマにしたネタをやったり、けっこう混沌とした内容であった。正直、ミニコントみたいな部分はあんまり面白くなかった。細野さんがジョイマンのネタをやってるときなんか、「ヒュウィゴー、カモン」が激渋低音ボイスで変だった。清水ミチコのモノマネは例外で面白かった。この番組の中で水原希子達扮する女子高生が、細野さんはUFOを見たことがあるんだってという話をしていた。その詳細は細野さんのエッセイである「アンビエント・ドライヴァー」に書かれている。

 

www.gissha.com

 

結構スピってる内容。そして細野さんの音楽家としての活動は今年で50周年だそうで、50年経っても若者からも支持される感覚をもっているのはすごいことだなと思う。細野さんは現在71歳。自分が71歳になったら、こんなにもスタイリッシュでいられる自信はない。ていうか無理。もっとみみっちい71歳になっている自信はある。ああ、いい齢の取り方をしたい。

ジュリアン・カサブランカスもお腹が痛くなることがあるんだろうか

一年に二回ぐらい原因の分からない腹痛に襲われることがある。前日に暴飲暴食をしたわけでもなく、賞味期限切れの食材を食べたわけでもなく、ましてや体調不良でもない。それなのに猛烈な耐えられないほどの腹痛に襲われることがある。もう原因が分からない。とりあえず、トイレに駆け込みお腹をさすり続ける。訳も分からずラマーズ法で呼吸する。そして、神様にこれまでの行いを懺悔する。こんなときだけ、トイレの中が教会の懺悔室へと変わる。『神様ごめんなさい。何か悪いことをしたでしょうか。もう許してください。反省しています。わたしをこの原因不明の腹痛から、どうぞお救い下さい。』と、ひたすらお腹をさすり、ラマーズ法を繰り返しながら、心の中で唱える。そして、昨日までは何も問題なく過ごせていたのに、ああ昨日に戻りたい、昨日は平和だったと、変わらぬ日常の尊さを噛みしめる。平和が一番。

 

まあでも、自宅にいてお腹が痛くなるなんてまだ良いほうだ。電車に乗っていて腹痛に襲われたときなんて、つらくて仕方がない。わたしは大学生のころ電車で片道2時間かけて通学していたのだが、電車に乗って10分ぐらいで腹痛がやってきたときは、もう絶望感が尋常じゃなかった。えぇ~、こんなにも序盤で腹痛に襲われるなんて・・・。家を出るときは何も問題なかったのに。そして、遅刻覚悟で途中下車し、駅のトイレに駆け込んだにもかかわらず大便器が満員。そして大便器が空くのを待つ行列。もう目の前まで来ているのに。なんならトイレに行って、神が与えしこの苦しみからやっと解放されると思った矢先の、第二の絶望。神様、なぜあなたはこんなにも無慈悲なのか・・・。もう解放されると油断したせいで、肛門の限界がさらに迫ってきている。目の前にあるはずなのに、大便器に手が届かない。まるで蜃気楼のようだ。そして行列に並んでいる者たちは同じ苦しみを分け合った同志たちであるはずなのに、心底憎い。『なんでこんな並んでんねん。家でやってこいや。』と、自分のことを棚に上げて、心の中で悪態をついてしまう。そして一足先に、大便器という名のオアシスにたどり着いた者たちが、まあ出てこないこと。はよしてくれ。もう限界や。自分は助かったと思って一息ついてるかもしれんけど、次が控えてんねん。俺も限界やけど、目の前のおっちゃんはもうクネクネしだしてんねん。止まったらもう終わりのとこまで来てんねん。ちっちゃく「うぅ。」って声が漏れてるのが聞こえてんねん。おっちゃんのためにも早くしてあげて、お願い。そして、やっと自分の番が来たときの、電光石火の脱ぎ具合。そして、自分が助かったら落ち着いてしまい、もはや扉の向こうでクネクネしているであろうおっちゃんのことなど微塵も頭に浮かばない。なんて愚かな人間なんだろう、自分は。こんなんだから、神様が腹痛という試練をわたしに与えるのだろうか。しかし、神様が腹痛という試練を与えたがために、おっちゃんを見捨てるようなことになったのではないだろうか。鶏が先か、卵が先か。この言葉はこういうしょうもないことを、やいやいと考えるためのものだ。

 

ふと思ったけど、ジュリアン・カサブランカスもお腹痛くなることってあるんだろうか。ジュリアン・カサブランカスもお腹が痛くなって絶望的な状況に陥ることってあるんだろうか。

 

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いや、ないな。こんなカッコいいやつがお腹が痛くなることはないだろう。というか、わたしのためにならないでほしい。ジュリアンが、お腹が痛くてトイレの前でクネクネしてる姿なんて見たくない。そんなカッコ悪いジュリアンなんて見たくない。そもそも名前もジュリアン・カサブランカスやで。ジュリアンの部分はまだいいとして、カサブランカスってなに?かっこよすぎるやろ。名付けた親凄いわ。神様もよう行かんで。でもアメリカ人やから"ジュリアン"の部分が親が名付けたところか。そして仮にジュリアンがトイレ前でクネクネしていたとしても、そんな姿も受け入れられるのが本当のファンなんだろうか。 

 

ジュリアンがThe Strokesと並行して活動しているThe Voidzの「Leave It In My Dreams」がすごくカッコいい。

 


The Voidz - Leave It In My Dreams (Audio)

 

間奏の後からの展開がいい。「アイウィリービッ(I will leave it)」って声を張り上げるとこ最高。相変わらずカッコいいわ。Twitterで見る限り、The Strokesの方も活動しており、6月にThe Governors Ballというフェスに出るようだ。ちなみにジュリアンはこのフェスにThe Voidzとしても出演する。

 

www.governorsballmusicfestival.com

 

もう一回Summer Sonicに来てほしいな。死ぬまでに一回でいいからThe Strokesのライブを観てみたい。

 

わたしがこうしてThe Strokesのことを思いながら平和に暮らしているときに、世界のどこかのトイレの前でおっちゃんがクネクネしているのだろうか。おっちゃんの健闘、そして無事を祈る。神よ、迷えるおっちゃんを救いたまえ。まさかジュリアンはクネクネしてないでしょうよ。

アドベンチャーワールドのCM曲、いい曲が多すぎる

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和歌山県にあるテーマパーク、アドベンチャーワールド。

 

www.aws-s.com

 

パンダやイルカと触れ合えることで、関西では人気のテーマパーク。でも正直、パンダもイルカもどうでもいい。パンダやイルカよりも、CMソングがめちゃくちゃいいのだ。

 

まずは川島郁子さんの「TRUE MY FRIEND」。

 


【CM】アドベンチャーワールド【2004年】

 

いい曲や。ポップで元気が出る。そして何より懐かしい。川島さんは大学在学中にFM802のDJとしてデビューし、大学卒業後はアーティストとしてメジャーデビューもしている。アドベンチャーワールド以外のCMでも歌を歌われており、関西在住の方は知っている人もいるのではないだろうか。

 

次に、宮川真奈美さんの「Always Together」

 


2017春 未来へ小さな一歩

 

これまたいい曲や。90年代のJポップのいい部分がギュっと詰まっているようなバラード曲。パンダの親子の姿を見て、果たして本当に自分の娘の幼かったころを思い出すのだろうか。ちょっと無理ない?そんなことない?でも曲がいいからいっか。こっちの天気予報バージョンとかもテレビを見ていたらよく流れてくる。

 


高音質 アドベンチャーワールド天気予報H29.2月

 

夜にたまに見かけるよね。というか、この動画をYouTubeにアップしている人がいること自体にニヤけてくる。やっぱりこの曲をいいと思っている人がいるんだなあ。なんか近畿大学とか龍谷大学のキャンパスの様子が放送されるバージョンもあるよね。それを見るたびに、私立大学は綺麗やなあと思う。そして、この曲のCDはアドベンチャーワールドに行かなければ手に入らないオリジナルソングのようだ。アドベンチャーワールド、センスいいですわ。宮川真奈美さんが歌っているもう一つの曲の「Shine on you」もいい曲。

 

最後にもうひとつ「Your Smile 〜笑顔をみせて〜」。

 


2017夏 パンダファミリー

 

こちらもアドベンチャーワールドのオリジナルソング。もうね、なんでこんなにも絶妙な雰囲気の曲が作れるんだろう。なぜか郷愁にかられる。本当に90年代の、CDがよく売れていた時代の曲のような良さがある。最高。アドベンチャーワールドの人らセンスが良すぎるやろ。どうかしてるぜ。これはブラマヨの吉田やからひらパーか。いや、吉田は小杉に負けて、ひらパー兄さんにもなれんかったから、もはやなんの関係もないか。

 

こんなにもいい曲が多いのだけれど、関西圏以外に住んでいる人は全く聞いたことがないのだろうね。もったいない。まあ余計なお世話でしょうか。そして、このことの裏返しとして、関西に住んでいるわたしは、関西圏以外のローカルCMで流れている名曲たちを全く知ることができていない。う~ん、もったいない。けれども、やっぱりこういうローカルCMの曲は、幼少期から住んでいる地域で流れていて、幼いころからずっと聴いているからこそ良く思えるのだろうか。思い出補正も相まって。関西圏以外の人がアドベンチャーワールドのCMソングを聴いたら、意外と凡庸な曲に聴こえるのだろうか。それはそれで悲しい。

 

でも、こういうローカルネタは、大学に入ったら押し付け合いが始まるよね。みんなそれぞれになんやかんやで地元愛があるから、俺の地元ではこんなCMが流れていたという大プレゼン大会が始まる。そして、話を聞いただけでは互いにそのCMの良さが全く分からないので、なんの生産性もないままにプレゼン大会は閉幕する。盛り上がるのは同郷の人が「そのCM知ってる!」ってなったときだけだ。そして、同郷の人が一人もいない人は、ただただ盛り上がらずにうつむいたまま・・・。でもなんで大学生になった途端に、あんなに地元愛が強くなるんだろう。ちょっと県外の人と触れ合う機会が増えただけなのに。高校生のころは地元に愛着なんて全然もっていなかったのに。離れて分かる地元の素晴らしさ。かといって帰省した時は、初日こそ懐かしいと思うけれど、次の日にはもう『ああこんな感じやったな』とすぐに慣れて飽きてしまう。テスト休み明けの部活みたいだ。だから多分、たまに高校時代にタイムスリップしたいなとか思うけれど、タイムスリップしたらしたで、これまた同様に『ああこんな感じやったな』と、意外とすぐに慣れて感動は薄れてしまうのかもしれない。もう戻れないと分かっていながら振り返るからこそ、蜜の味がするのかもしれない。でも、戻ってみてえ。

 

そして、アドベンチャーワールドのパンダついでに、PANDA 1/2という音楽ユニットがいい。曲はアドベンチャーワールドとは全く関係がありません。

 


PANDA 1/2「ぼくらがスリジャヤワルダナプラコッテへ旅に出る理由」

 


PANDA 1/2  / 「中華街ウキウキ通り」

 

タレントの藤岡みなみと、パンダのぬいぐるみの音楽プロデューサーという設定のジェームズ・パンダ・ジュニアの2人?組のユニット。今はもうメンバーが変わってしまったけれど。このもろに影響元が分かる感じ。いわゆる渋谷系。小沢健二とかピチカート・ファイヴとか川本真琴とか。ん?川本真琴は渋谷系やったっけ?まあいいか。さらには広末涼子の要素も入っている。というか曲名がもうオザケンです。だけどただのパクリ曲ではなく、しっかりポップで自分たちの曲になっていて、参照元の楽曲に対する愛も感じられる。シンセサイザーの使い方も絶妙だ。ジェームズ・パンダ・ジュニア、センスいいぜ。アドベンチャーワールドのパンダなんじゃないか?ってぐらいセンスいい。いや、センスがいいのはパンダじゃなくてCMソングを決めている人たちか。そして単純に藤岡みなみが可愛い。

 

ぶっちゃけパンダの良さは全然分からないけれど、なんかパンダの動画多めの記事になってしまった。🐼。🍞だ。

渡辺直美には通勤電車で疲れて辛い中でも明るく過ごしてほしい(ビーフ「ドリーミン京浜東北ライン feat.マリナ」)

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社会人になってからは、もっぱら自転車で通勤してるけど、大学生の頃は電車に乗って大学まで通っていた。電車通学はまさに精神のすり切れるしんどいものであった。そもそもわたしは自意識の肥大化した愚かな人間であるので、電車通勤では色んなことが気になってがんじがらめになってしまうのである。

 

まず、遅刻しそうで急がなければならない場合でも、絶対に走りたくない。なによりも中川家のネタみたいに、走って乗ろうとした電車のドアが、ギリギリ目の前で閉まってしまうことが大変恐ろしい。もう怖くて怖くて仕方がない。わたしが乗れなかった様子を見て、車内の人たちが「あいつギリ間に合わんかったのに、『別に』みたいな感じで高飛車になってるやん」と思われるのが怖くて怖くて。そして仮に乗れたとしても、走って乗った後のあの肩で息をするのが恥ずかしい。それを隠すために『いや普通ですけど?』みたいな高飛車な鼻呼吸をしようとするけど、もう鼻から異常にスースー音が鳴っているからバレバレ。めちゃくちゃ恥ずかしい。だから、乗りたい電車が来ていてもあえて走らずに『いや次の電車でも間に合いますけど?』と、誰に対してでもなく高飛車な感じで歩く。そうすると、もうすぐに出発すると思っていた電車が意外と出ない。けれどもプライドが邪魔して乗れない。いや今ならまだ間に合うか。でも、もう『わたしが乗るのはこの電車じゃないですよ』という高飛車感を存分に出してしまっている。今更乗ったら強がっていたことがばれる。もういっそ早く出てくれ、頼む。全然出発しない。早く出て。ああ。やっと出発した。急いだら絶対乗れてたやん。ていうかもう急がずとも乗れてたやん。もういっそ早く出てくれってどういうことやねん。

 

あとは降りる駅を間違えてしまったときに、すぐに乗っていた電車に乗りなおせばいいのに、『いやここが降りようと思ってた駅ですけど?』と高飛車にホームに降り立ち、しばらく歩いてさっきまで乗っていた電車を一回見送ってしまう。そして、次に来た電車に乗る。わたしは一体、何と戦っているんだろう。

 

その他にも、友達と一緒に電車に乗って帰っていて、途中の駅で友達が先に降りた後の電車内での居心地が大変悪くて苦手だ。すぐにイヤホンをつけるのもなんだか憚られる。「お前さっきまで友達とペチャクチャしゃべっとったのに、ひとりになったらすぐに真顔で音楽聴くやん」って思われそうで。でも、そもそもひとりになったのに友達といる時みたいにニコニコしてて、ましてやひとりでそのまましゃべってたりしたら完全にやばいやつだから、そんなことは考えなくてもいいのになぜか考えてしまう。だから本当はすぐに音楽を聴きたいんだけれど、なんか数分間なにもしない時間を過ごしてしまうことがある。自意識がすごい。あと関係ないけど、かが屋のこのネタ好きです。

 


かが屋

 

でも、自分のこういった自意識過剰な考え方は、電車に乗っているときに遭遇した他人の行動を見て、生じているのかもしれない。

 

ある日、わたしと友人が乗っていた電車がある駅で停車していて、発車の時間になりドアが閉まろうとしていた。そのとき、急いでその電車に乗ろうとしていた男性の姿がホームに見えた。その男性が乗ろうとしたときにちょうど電車のドアが閉まり始め、男性の方が少しだけ遅かったため、男性の顔が挟まれそうになってしまった。そこまではまあ、『ああ、この人乗れんかったなあ』と思っていただけだった。しかし、そこでその男性も諦めて顔を引っ込めようとしたときに、男性の掛けていたメガネがドアに挟まれてしまったのだ。そして、男性が顔を引っ込めようとしても、メガネだけがドアに挟まれて電車内に落ちてしまいそうになっていた。メガネの持ち主である人間は電車に間に合わず、メガネだけは電車に間に合うという悪魔のようなシチュエーション。結局、その男性は電車には乗れなかったが、何とかメガネを回収することはできていた。そんな一部始終を見て車内には小さな笑いが起きていた。しかし、わたしはその男性を笑うことが出来なかった。電車に乗ろうとして乗れなかっただけでも恥ずかしいのに、ましてやメガネが挟まれてメガネだけ乗車に間に合ってしまいそうになるなんて。もしも自分の身に降りかかっていたらと、想像しただけでも恥ずかしいし恐ろしい。やっぱり電車に慌てて乗るのはやめよう、急がずに高飛車にホームを歩こうと、この場面を見てより一層強く心に誓った。

 

あとは、渡辺直美みたいな恰好をした人が、電車の中で静かにしていることに少しイラッとする。これに関してはもう完全に自分の言っていることが頭おかしいという自覚がある。でも思ってしまうんですよ。わたしは、渡辺直美のことは全然嫌いじゃない。なんならむしろ好きだ。あの明るくて天真爛漫な感じ。ただ、そんなイメージのある渡辺直美のような恰好をした人が、電車に乗っていてしんどそうな顔をしていたり、暗い雰囲気を出していたら、イラッとしてしまう。『渡辺直美みたいな感じやのに全然元気じゃないやん!』って思ってしまう。でも、それはその人が悪いのではなく、あの電車の中特有のみんなの疲れやストレスが溜まったような空間のせいなのだ。それは分かっている。けれども、渡辺直美みたいな恰好をするならば、そんな世間のしがらみは吹き飛ばして、電車の中でも明るい雰囲気でいてほしい。お願いします。すみません、意味分からんこと言ってます。

 

電車の中で聴く音楽にも色々ある。電車の中で音楽を聴くときって、調子の波がすごいよね。『今日はもうどの曲聴いてもいい曲に聴こえるわ』っていう日があれば、『あかん。どの曲も気分じゃないわ』と、ひたすら曲をスキップしまくる日もある。シャッフルで聴いていて曲の流れが最高のときは、『このウォークマン、ナイスDJやな』と思うときもある。一方でシャッフルにして、全くその日の気分に合わない曲ばかりが流れる時は、自分のウォークマンなのに『こいつセンスないな』と思ってしまう。

 

電車の中では、読書や勉強が捗ったりするから悪いことばかりじゃない。

 

 

この曲可愛いし落ち着く。チルアウト。女の子のドーナツトークをトラックにのせると、こんなにも癒される曲になるとは。そして唐突に現れる「輪ゴムおいしい」。遊び心が過ぎる。わたしもこの曲みたいに、電車を前にしても柔らかい雰囲気でいれたらいいなと思います。

全然見れなかったウィンターカップ、今更でも間に合うボヘミアン・ラプソディ

高校バスケ、冬の全国大会ウィンターカップ。開催期間は12/23から12/29であり、この期間は仕事があったため全く見ることが出来なかった。悲しい。J SPORTS バスケット公式のツイートをタイムラインで眺めることしか出来なかった。残念。なにやら愛知県の桜丘高等学校の富永選手がものごっつかったらしい。6試合に出場して平均得点が39.8だとさ。すごいね。それでも優勝したのは、福岡第一。福岡県って福大大濠も強いんよね、確か。高校野球で言うところの大阪桐蔭と履正社みたいな関係なんだろうか。バスケの試合も地上波でもっと放送してくれたらなあと思います。

 

ウィンターカップは全然見れなかったんですけども、ボヘミアン・ラプソディはずっと観たいと思っていて、今更観ました。全然関係ないけど。

  

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公開が始まったのが11/9だったので、2ヵ月弱経ってから観た。めちゃくちゃ面白いと評判だったし、YouTubeのトレーラーもめちゃくちゃ面白そうだったので、ものすごくワクワクしながら観ました。といいつつもクイーンはベストアルバムぐらいしか聴きまへん。申し訳ございまへん。だけどもね、全然ベストアルバム聴いてる程度でも楽しめましたよ。むしろちょうどいいぐらいじゃないでしょうか。正直、映画が始まった直後の、バックで「Somebody To Love」が流れながらライブエイドに向かうフレディをスローで捉えている場面が一番グッと来た。名曲。

 


Queen - Somebody To Love (Official Video)

 

振り返れば、かなり序盤にピークが来たことになってしまったけども。帰りの電車はもちろんクイーン聴きまくりましたよね。ベストをね。ミーハーだからね。そして、映像作品における音楽の影響力の強さを改めて感じた。ぶっちゃけこんなにいい曲だらけやったら、とりあえず曲流してくれたら力業で感動してしまう。だって曲がいいねんもん。曲単体でも感動するのに、映像も良い感じやったらもう反則でしょうよ。エンドロールの場面で「Don't Stop Me Now」が流れたときも普通にいい曲やから感動してしまった。ずるいね。

 


Queen - Don't Stop Me Now (Official Video)

 

ブライアン・メイのギターソロがカッコよすぎる。使っているギターのレッド・スペシャルは親父さんといっしょに作ったんやっけ。

 

今回の場合はクイーンの楽曲が、バンドメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮として参加した自分たちのバンドの映画で使われているから全然問題ないかもしれないが、感動させるために作った楽曲じゃないのに、安っぽい感動を誘うためにテレビなどで多用されて、「なんだかなあ」とアーティストが感じる場合もあるんだろうか。というかアーティストの誰かが言っていた気がする・・・。全然思い出せないけど。これって難しい問題だと思う。アーティストの手を離れた時点で作品は聴き手のものであり、解釈は聴き手の自由という話も聞くし。聴く人の数だけ解釈がある。でもやっぱり、この楽曲にはたったひとつの正解の解釈があるんじゃないかと思って、アーティストのインタビューとかネットの考察とかを読んでしまうこともある。そして、アーティスト側も「いやいや、もっと深いメッセージを込めて曲作りましたよ」と内心思っているかもしれない。でも説明するのは野暮。そして呂布カルマのこの曲の一節。

 


[PV] 呂布カルマ - white heaven

 

俺の浅知恵深読みマニアぶるリスナー

I love you 解釈は自由

 

この歌詞の通り、考えすぎやろ、こじつけやろと思うほどの考察もある。それにしても、こういうことを歌詞に書いてリスナーにぶつけるところが呂布カルマっぽいスタンスというか、ニクイね。そしてもちろん曲もカッコいい。

 

ところで、みなさんは楽曲をPCなどに保存する場合のフォーマットのこだわりなどはございますでしょうか。上で挙げたクイーンの「Somebody To Love」の表記は、前置詞toの頭文字が大文字のToになっているけれど、自分がパソコンに保存するときは冠詞や前置詞の頭文字は小文字にする。あとLive音源の場合に、楽曲名の後ろに(Live)とするか[Live]にするかといった鍵括弧の種類の問題とか色々ある。それらを統一しようとしていたら一日が経ってしまって、充実してるのか、無駄な時間を過ごしたのか分からなくなるときがある。こんなしょうもない部分は気にするくせに、ブログは誤字脱字があると思いますけど、そこはご勘弁ください。

コウテイとandymoriと色んな作品に対するレビューについて

文庫版Dr.スランプ3巻に収録されている「サイレント ナイト ドリーム」というエピソードがめちゃくちゃ好きだ。このエピソードは基本的にセリフがなく、絵だけで話が進んでいく。千兵衛博士がみどり先生とデートをしている夢を見ていると、夢の中でアラレちゃんやガっちゃんに邪魔をされる。そして夢の中で邪魔されたことに腹を立てて、現実世界で寝ているアラレちゃんたちに八つ当たりをしてキレまくるという話だ。実際のアラレちゃんたちは寝ているだけで何もしていないから、何で怒られているのかが分からない。もうこのキレてる博士のクレイジーっぷりが笑えて仕方がない。

 

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Dr.スランプ 3 (集英社文庫―コミック版) p210より

 

セリフがないから、博士がキレては夢の世界に戻っていく展開がテンポよく進んでいって、読んでいて楽しくなる。Dr.スランプに出てくるキャラの造形はみんな可愛くて、読んでるだけで元気が出る。鳥山先生のセンスに脱帽。確かに寝ようとしているときや、寝ているときに邪魔されるのってめっちゃ腹立つよな。自分も寝ようと思い布団入って横になっていると、同じ部屋で寝ている家族の一人が目のマッサージ機を付けながら寝ていて、そのマッサージ機のウィーン、ウィーンって音が気になり全然寝付けなくなったときはめちゃくちゃ腹が立った。一回でも腹が立ったらもう寝れない。キーッてなる。でもアキナ山名の「寝れるとき寝ときや」シリーズは面白くて好きです。やられた方はめっちゃ腹立ってると思うけど。

 

そしてこの前、NHKで放送していた「バナナマンの爆笑ドラゴン」という番組で知ったお笑い芸人のコウテイの漫才が面白かった。こっちも見ていて元気がでる。もう今ではすっかり夢中になっていて、コウテイの動画ばっかり見ている。ズィーヤッ。でも、こういう新しい人たちが出てくると、みんな誰々に似ているとか言いたがるよね。コウテイも別のコンビの〇〇に似ているなどと言われている。そうは思わんけどなあ。日本人はカテゴライズすることで理解したつもりになり、それによって安心するという話は聞いたことがあるけれども、表面だけを見て分類しすぎではなかろうか。

 

これに似て、バンドのPVを見ていて個人的に気になるのが「andymoriっぽい」というコメント。言葉を詰め込んでいて、ギターをジャキジャキかき鳴らしていれば、確かにandymoriっぽいんだけど、andymoriの良さはそこ以外にもあるわけで、そういう分かりやすい特徴だけを見てandymori っぽいというのはやっばり安易というか、敬意が足りないというか。それはandymoriにも、似ていると言われているバンドにも。確かにandymoriの衝撃はすごくて、みんながandymoriみたいなバンドを求める気持ちはわかる。けれども、上に挙げた分かりやすい特徴以外にも、もっとandymoriにしかない迫真性みたいなものがあるとわたしは思う。

 


andymori "ナツメグ"

 

音楽のことを言葉だけで伝えようとするのは難しいから、ある意味で似ているバント(同じ音楽というフォーマットの)で例えるのは、1番伝わりやすい形であるとは思うけれど。

 

かといって、こういうブログで好きな本や漫画、音楽について書くときに、同じフォーマットの他のものに例えずに、文章だけでその作品の良さを表現しようとすると、過剰に大袈裟なものになってしまう。難しいよね。最終的に「めっちゃいい」を連呼するだけになってしまう。素人が趣味で書いているブログでさえこんなことを思うのに、文章だけで確かに感じたことのある感情を引き出してくれる小説家はやっぱり偉大だ。

 

だから結局のところは、その音楽の本当の良さは聴いているときにしか味わえない。文章で表すことができたら、音楽の形をとらなくていい訳だし。保坂和志も小説は小説を読んでいる間にしか存在しないと言っていた。

 

書きあぐねている人のための小説入門 (中公文庫)

書きあぐねている人のための小説入門 (中公文庫)

 

 

じゃあブログに感想なんか書くもんじゃないやろとも思うけれど、まあこれは自己満足ですよ。なんていうか、確かに小説を読んでいる間しか本当の小説を味わうことはできないけれど、小説を読んだ時に感じた感情の一端を書き記すことはできると思うので。自分のためにね。そして、あわよくば自分と同じような気持ちを抱いた人たちとそういった感情を共有できたら嬉しいなという。だから、自分はすでにいいと知っている作品のレビューを読むのが好きだ。例えば、car10の2ndアルバム「RUSH TO THE FUNSPOT」のAmazonレビューに関してODENBOYという方が書いてある

 

朝方の銭湯みたいな深いリヴァーブ

 

という表現はめちゃくちゃ共感できる。聴いた人は絶対に共感できる、これ以上も以下もない最高の例えだと思う。

 

RUSH TO THE FUNSPOT

RUSH TO THE FUNSPOT

 

 


CAR10 - Bustard Blues - OFFICIAL MV

 

こういう自分では言葉にできないけれど、言われたらしっくりくる表現に出会えたら、なんか嬉しくなるんよなあ。けれどもこの曲を聴いたことがない時点でこの表現に出会っていたとしたら、聴きたいと思うようにはならなかっただろう。聴いたことがない人が聴きたくなるような表現と、聴いた人と感情を共有できるような文章は違うということを学んだ。じゃあやっぱり聴いたことがない人にオススメするときは、すでに有名な他のバンドに例えるのが分かりやすい気がする・・・。う~ん、難しい。

 

そして、「春と盆暗」のAmazonレビューにMiyaHaという方が書かれているレビューが、芸術作品に触れる喜びや素晴らしさを最高に表現してくれていると思う。

 

僕は時々、空想に寄生されます。 世界が白黒に見えたり、背後に知らない気配があるのは序の口です。

 

たまに向かい側の家に空から死体が降ってきたりとか、 逆立ちしながら歩く人が逆さになった口から何かピンク色のドロドロしたのを吐き出していたりとか、 向こうに見える山が巨大な胃袋に見えて、針で突いたら中から内臓がドバドバ湧いてきそうだなぁ、とか。

 

本当の話です。 僕の脳内でしか発生しないから、誰にも話さないし誰にも信じてもらえるとは思っていない。

 

自分を頭おかしいなと思う時もあるけれど、大なり小なり、皆そういうイカれた部分を内包していてくれたら、と願っていました。

 

そしてついに、この漫画によってこの妄想が僕だけのものじゃないと気づけた。

 

この漫画はとにかく意味不明で変人なキャラしか出てこなくて、 その独特の会話や素っ頓狂な空想力が心地よくて、 「やっぱ妄想するよね! だよね!」 と安心できました。

 

今、このレビューをお読みいただいた方、 「うわーファッションキチが自己陶酔しながらレビューしてるよ」 とお思いかもしれません。 そうなのかもしれません。 別にそう思っていただいて構いません。 ただ、 学校にテロリスト襲撃、自分が好きなあの子を救出して英雄に! とか、 大観衆の前で大演奏、ボーカルとしてキャーキャー言われる! みたいな妄想は、皆するでしょう。

 

それと大差ないんです。 目に月をぶち込むことも、 突然日本が沈没することも、 アロサウルスとサボテンで恋をすることも、 全世界のスイーツを巡り世界大戦が勃発することも。

 

僕はこの漫画に出会えて、ある意味救われたと思った。 誰かの脳内はこういうものが渦巻いていて、それはおかしいわけでもダメなわけでもなくて、 形が違うだけでみんなそういう世界を持っている。

 

だから、理解される事はなくても、確かに妄想に溺れる人は存在している。

 

だから僕は、読み終えてこう思った。 「感動のラスト!」

 

めっちゃいいレビュー。最高です。果たして、他に「春と盆暗」を読んだ人が、この作品に対してどこまでのものを求めているのかは分からないけれど、この切実なレビューに心が打たれて仕方がない。

 

春と盆暗 (アフタヌーンKC)

春と盆暗 (アフタヌーンKC)

 

 

このレビューに近いことをもっとポップに表現したものが、Twitterで話題となった藤岡拓太郎のこの漫画だろう。

 

 

 

作品を読むと同時に、他の人が書いたレビューを読むことで、自分が読んだだけでは気づけなかった作品の素晴らしさを知ることができるから、やっぱり評論家やレビューといったものは必要だなと感じる。

 

 

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保坂和志とか柴崎友香とか長嶋有を芋づる式に読んでいく

月曜から金曜までの会社に通わなければならない曜日には、今度の土日は絶対に有効活用しよう、一週間のうちの限られた休日なんだからと思う。けれども、いざ土曜日が来ると、まず昼前まで寝てしまう。寝ちゃうよね。そして、あっちゅう間に休日が終わる。セイセイセイ。ちょっと待ってくれよと。5日働いて2日しか休みないって、割に合ってないって。最初に言いだしたんどなた?もっと休もうよ。

 

あと、テレビや雑誌などのアンケート。20代男性や40代女性などの意見として発表されるアンケート結果。果たして自分は死ぬまでに一回でもそういうアンケートを受けることがあるのだろうか。自分の生きている世界なのに、自分の意見が全く反映されていない世界とは。頼んますよホンマ。アンケートしてくださいよ、わたしに。いざされたら、怪しく思って断ると思うけど。そして、ラジオとかにメッセージを送って読んでもらえたときの、あの、世の中に承認された感。素直に嬉しいよね。おいおい、マーキーが自分のメッセージを読んでいるよ。ありがとうマーキー。でもメッセージを読むだけで、リクエストした曲を流してくれはしないんだねマーキー。いや、読んでくれただけでもめちゃくちゃうれしいけど。そして、わたしの中でなんとなくマーキーは眼鏡をかけているだろうと思っていたけれど、実際は全然違っていた。思っていたマーキー像と違う。もうちょいタージンみたいな感じをイメージしていた。勝手に。

 

話は変わって、好きなアーティスト同士のコラボっていいよね、当たり前だけど。

 


Private Eyes - Mayer Hawthorne, Daryl Hall, Booker T, Live From Daryl's House

 

Mayer HawthorneがDaryl Hallと「Private Eyes」を歌っているなんて知らなかったぜ。うーん、いい曲や。Hallは年をとってもめちゃくちゃ歌がうまいね。渋いぜ。Mayer Hawthorneの赤いサングラスも、程よくチープかつポップな感じがしていて似合っている。でもそれ以上に、おそらくサッカーファンであるドラムの人の顔が癖になって仕方がない。気になる顔をしている。

 

Mayer Hawthorneはこの曲もいい。

 


Mayer Hawthorne - No Strings

 

Hall & Oatesならこの曲が好きです。

 


Daryl Hall & John Oates - Rich Girl (Audio)

 

小説でも、好きな作家の作品のあとがきに解説を書いている作家を読んでいくことで、芋づる式に自分の好きな作家を見つけることができる。保坂和志に柴崎友香、長嶋有、堀江敏幸など。保坂和志の「季節の記憶」は、なんか読んでるときに脳が活性化しているような感じがして、すごく面白かった。

 

季節の記憶 (中公文庫)

季節の記憶 (中公文庫)

 

 

今の若者は本を読まないと言われているけれど、そりゃそうやろとも思う。この本というものが小説のことなのか哲学書のことなのか教養に関する本のことなのかは分からないけれど、基本的に小説は社会とは異なった価値観を提示する。社会は効率的で役に立つもの、簡単にいえばお金になるものに価値の重きが置かれる。学校教育でも個性を伸ばそうとは言われているけれど、結局はみんなが同じように勉強をして同じように進学していく。そのほうが教える側は効率的であるし、入社してからも言うことを聞いて真面目に働くサラリーマンになるからだ。でも小説は違うからね。そんな価値観の社会に慣らされていたら小説に価値を見出せない子だっているでしょうよ。だからこそ小説を読むことで救われることもあれば、小説の世界と自分が生きている社会の違いが浮き彫りになって、読む前よりも息苦しさを感じるようになることもある。大人は本を読む子を褒めるけれど、子どもが本の内容のように生きるのは嫌がる。小説を読んでいたら会社なんか辞めたくなるからね。読まんくても辞めたいのに。

 

本を読むって気分に左右されるよね。めっちゃ読める時期と全然読む気が起きない時期。本を読んだって、人生大して変わらんなあみたいな時期がたまに来る。それは別に本が悪いわけじゃなくて、行動しない自分のせいなんだけれども。

 


SUNNY CAR WASH - ティーンエイジブルース

 

 この曲の

 

世界を変えられない僕を 世界も変えられはしないだろう 

 

って歌詞には喰らいました。すごい分かる、この感覚。結局いつまで経っても受け身の人生を送っている自分が悪いんだけれども、なんか世界を憎んでしまう。 世界のせいにしてしまう。分かってはいるんだけれども。とりあえず、明日は無為な一日を過ごさないように、朝の間に起きられるように頑張ろう。

ワールドトリガー、待望の新刊19巻にまん腹です

クリスマスが近づいてきた。クリスマスソングは幸せな気持ちになれるからいいよね。最近は、まん腹のこの曲をよく聴いている。

 

 

可愛い曲。シャンメリー好きだったな。何の味なんか全然分からんけど飲んでた。でも、やっぱり最強のクリスマスソングはマライアキャリーやわ。

 


Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You

 

ああ名曲。お歌がお上手。英語の授業でこの曲の歌詞を読んでみようというものを昔受けたが、さすが英語の曲、なかなか韻を踏んでいることを思い知らされた。

 

話は変わって、ワールドトリガー19巻買いました。

 

ワールドトリガー 19 (ジャンプコミックス)

ワールドトリガー 19 (ジャンプコミックス)

 

 

相も変わらず面白い。今回はヒュースが玉狛第二に入隊して、初めてのBランク戦。ものすごくいいところで連載休止になっていたから、本当に連載再開が嬉しい。村上の黒い弧月、カッコイイ・・・。単行本の表紙カバーをめくると、いつもキャラ紹介が描かれているのだが、今回は葦原先生自身が描かれていた。「生存確認 葦原大介」。安心しました。無理のない程度にがんばってください。応援しています。アシスタント兼マネージャーのこまさんを紹介する文章の、ホラー映画と謎の駆け引きをするくだりに笑ってしまった。そして、王子と蔵内は元弓場隊なのか。弓場隊はいつか見ることができるのだろうか。ワールドトリガーみたいな群像劇というか、脇役のキャラが活躍する漫画は面白い。主人公がだれか分からない感じ。ハンターハンターとか、おおきく振りかぶってとか。まあ、野球漫画はそりゃ脇役が活躍するか。

 

ワールドトリガーはジャンプスクエアに移籍して連載が続けられる。ジャンプスクエアは月刊ジャンプに代わって創刊された。月刊ジャンプは実に懐かしい。昔買っていました。コロコロコミック、Vジャンプと雑誌が変わっていき、そろそろ自分もジャンプを読んでいいころだろうと意気込んで、購読雑誌をジャンプに乗り換えた。いざ買ってみると、全然知らない漫画ばっかり。ワンピースもないしナルトもない。なんでやと思ったら、週刊少年ジャンプではなく、月刊少年ジャンプを買っていた。今思えば気づくやろとは思うけれど、当時の自分は全然気づかなかった。まあ、買ってしまったものはしょうがないということで読んだところ、これがなかなか面白い。当時、月刊少年ジャンプでは冒険王ビィト、ドラゴンドライブ、クレイモア、I'llなど面白い漫画がたくさん連載されていた。わたるがぴゅん!も面白かったし、ファイヤーエムブレムも面白かった。アベックボール投げてみたかった。ファイヤーエ"ン"ブレムではなくエ"ム"ブレムであるということは大分あとになって気づいた。そして、なんといってもそのころには、最強のギャグ漫画、ギャグマンガ日和が連載されていた。初めて読んだ時の衝撃。でんじゃらすじーさんで満足していた自分は、まさに井の中の蛙であった。初めて読んだ話は、帰国子女という嘘をついてしまった転校生の話。そして、それを純粋に信じる転校先のクラスメイト達。転校生は後に引けなくなって、嘘に嘘を塗り固めるものであった。最後のイブラヒモビッチに捧げた黙祷、そして「イブラヒモビッチってだれだよ・・・」という心の声。少年だったわたしは、純粋な心が時に人を苦しめるということを学びました。嘘です。ただただお腹が痛くなるぐらい笑いました。明日絶対に仲のいい友達に、最高の漫画を見つけたことを報告しようとワクワクしていたのを覚えている。

 

ギャグマンガ日和 5 増田こうすけ劇場 (ジャンプコミックス)

ギャグマンガ日和 5 増田こうすけ劇場 (ジャンプコミックス)

 

 

ギャグマンガ日和はアニメのOPも面白い。そして、Vジャンプから月刊少年ジャンプに乗り換えたときの、あの紙のにおいの変化を今も覚えている。あれも込みで雑誌を乗り換えた思い出になっている。

 

しばらく月刊少年ジャンプを購読した後に、改めて週刊少年ジャンプに乗り換えた。月刊少年ジャンプも面白かったけれど、やっぱり週刊少年ジャンプはもっと面白かった。人気の漫画だらけだった。そしてここでもまた、ギャグマンガ日和の作者、増田こうすけの師匠である、うすた京介の「ピューと吹く!ジャガー」に出会うことになる。自分の学生時代は、部活の時間にハンターハンターとピューと吹く!ジャガーの話ばっかりしていた。ルフィのゴムゴムの技を順番に言っていって、どっちが先に出てこなくなるかとかもやったな。そして、週刊少年ジャンプを買おうと思い、間違えて月刊少年ジャンプを買ってしまうという第一の罠に続く、第二の罠にはまってしまった。そう、赤マルジャンプである。月刊少年ジャンプの経験から学んでいたつもりが、まさか第二の矢が控えているとは。買ったら全然知らない漫画だらけじゃないか。しかもほとんど読み切り。ちょっとだけ本誌に連載されている作品の四コマ漫画とかが載っているだけで、あとは知らない漫画。よく見ると表紙に赤マルジャンプと書いてある。いやもっと目立つように書かんかい。「赤マル」をもっと大きく書かんかい。そして表紙に本誌連載の人気漫画を持ってくるんじゃない。紛らわしいやろ。これ狙ってやってるやろ。悪質やわ。銀魂にもこんな話があったな。ということは全国で多発しているんだろう。

 

高校生になると、青年誌の漫画を読むようになり、ジャンプから遠ざかることもあった。しかし、時間が経ってジャンプに戻ってくると、まだまだ面白い漫画が連載している。いつになったらジャンプから卒業できるのか。とりあえず、おだっちと冨樫先生よりは寿命が長いはずやから、ワンピースとハンターハンターが終わるまでは読むでしょうよ。死ねねぇ。